車室内部 仕切りカーテン 吊り下げ骨組み 完成

2024-06-20 22:08:26 | DIY

 なんだかんだとこの一週間、 午前中は表題のDIY作業、 午後は公民館で囲碁対局で過ごしていましたが、 熱中していたDIYは一応の完成を見ました。

今日はその様子を写真でUpしておきます。 Top写真がそのハスラーの天井近くに設置した仕切りカーテンを吊り下げる骨組の姿です。

 

 写真の中に表示した様に骨組みの骨は左右と中央を貫く(V1~V3の)3本と運転席の背もたれ付近と車室内の後部に並んだ(H1,H2の)2本が組み合わさった形になっています。 これらの5本の角棒がどの様に天井付近に保持されているか紹介します。

 

骨組みの保持ポイント :

 

 主要な保持ポイントは4箇所あります。 

主要な保持ポイント A: 骨組み H1 保持ポイント 左右側壁 M6タップ

  B: 骨組み H2 保持ポイントいわゆるBピラー 保護カバーの上部

 

骨組み H1、 H2 の支点 :

 

骨組み H1 の支点 後部座席の後方・両側壁

M6タップはスズキ・ハスラー に標準付加されていた。

 

 

骨組み H1 の支持部材

 

骨組み H2 の支点 B ピラー

 

 骨グミの棒(H2)を支える目的でアルミ板(1t)でコの字に加工した物を作り、 さらに、 コの字状の先端部分にはウチワの様な形状を付け加えてあります。 そのウチワ状部分をBピラーカバー上部の隙間に差し込み、 骨組みを支えています。

 

V1~V3 の保持 :

 

 縦方向の骨組み V1, V2, V3 は骨組み H1、 H2 の上に載せる形で保持される。 また、ぐらつかない様に相互に凹み等を設けて噛み合わせてある。

 

リアカメラの取り付け :

 

 骨組みV2の後部先端にぶら下げる形で固定した。

 

リアカメラの固定状況

 

 

骨組みのこだわり機能 スノースコップ搭載 :

 

 雪の結晶撮影現場へ車で出掛ける際にスノースコップの持参は必須。 そのスコップは従前の骨組みの場合は骨組みH1の組み込み位置が今回に比べると20cm程度運転席寄りの位置に有った。 その事は骨組みと天井とのギャップがスコップ搭載に問題を生じ無いメリットを生んでいた。 しかし今回、 後部座席に座る人の頭部と骨組みを干渉させない様にする目的でH1の位置を後に移した結果、 何もしないと屋根の傾斜が影響してH1と屋根カバーのギャップが狭く、 スノースコップを骨組みの上部に差し込む事が出来ないと判った。 それを解消する目的でスコップを積み込む(助手席)側の骨組みを一時的に下げる事が出来る様な細工を組み込んだ。 写真だけみても理解し難いと感じつつ、 「そんな小細工も組み込んだんだぜ!」の想いで撮影した写真を載せておいた。

 

 知恵の輪でも楽しむつもりで考えてみて下さい。

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