辰ノ口雪まつり@津南

2013-03-03 21:47:51 | 国内旅行と山歩き
 この時期恒例になった津南町の雪まつりに行ってきた。 雪まつりの本会場は町の中心部から離れた年金資金の無駄遣いで悪名高かった(?) グリーンピアの冠名の付く「グリーンピア津南」、 そこへは昼間の時間に訪れて、 夕刻からは津南駅から一つ十日町寄りの「鹿渡駅」近くの辰ノ口集落の雪まつり会場で一時を楽しませてもらった。

 地区の公民館前には神棚を祭った大きな雪洞が築かれ、
 その裏手に設けられたソリ遊びのスロープ

では大きなタイヤチューブを使って降りしきる雪などへいちゃらで子どもたちは遊んでいます。

 そして雪洞前に設営された大きなテントの入り口付近には篝火が輝いています。 そしてテントの中では猪鍋、 キムチ鍋、 豚汁などの温かい鍋物が湯気を立て、地区の人々が集っています


 近くを流れる信濃川で夏に穫ったカジカ
それを焼いて入れた酒は風味ある飲み物となってくれるのだが、 そのカジカを穫り、 雪祭りの日に焼くのが担当だった”しんちゃん”は重要なお祭りの日に今年はインフルエンザで寝込んでいると聞きました。 でもちゃんと他の人が焼いくれていて、 今年も美味しい酒はご馳走になれました。

 焼肉もありますよ!!。
 もう少し早い時間に到着すれば搗きたての餅だってあったのです。

 このお祭りの参加は無料が建前です、 しかし、そこはそれ地域の大人達は一升瓶を抱え、あるいはのし袋に何がしかの金を包み持ちテントに寄り集って来ます。 山菜採りで世話になった小野塚さんは昨日から一日がかりで柔らかく煮込んだという牛筋入りの野沢菜一鍋を持ち込んで来ました。 他所者ながら5年も続けて参加させて貰って馴染みになった僕達は一升瓶を献納してきました。

 すっかりご馳走になって、暗くなった道路脇の

雪壁にはスコップで窪みを作った中にローソクの灯火が入り、 これまた趣のある風景、 そんな中を宿へと戻って行きました。

 宿はいつもと同じ、道路から一段低い谷間にある渓泉荘さんに泊まりました。


 宿の若主人のマコちゃんはちゃんとした職業を持つ独り身で年老いつつある両親が営む小さな宿の仕事も手伝っているらしい。 「だれか押し掛け女房にでもなる人がいれば良いのに・・・」そうも思うのだけれど、 余計なお世話か?。

 そのマコちゃんから、今年はこんなの作ったんですよと見せられた辰ノ口地区の雪まつりのチラシがこれ。 一部をテキストで載せて置きましょう

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 辰ノ口有志の会では今年も津南雪まつりにあわせて、お祭り騒ぎをやっちゃいます。
公民館で皆さんのおいでをお待ちしております。 お隣近所、友人知人、遠くの親類等々みんなを誘って、晩飯食わねで全員集合ー!!!! 今回もオールナイトでばか騒ぎ?
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