湯たんぽ生活での電気料金

2012-01-17 09:54:48 | タナカ君的日常
 この所の我が家では室温は15°C以下での生活を続けています。 昨年末の朝食後、9時過ぎた時刻での台所に吊るしてある寒暖計が示す温度は写真で見るように11°Cでした。 こんな中で使用している暖房器具はと言えば湯たんぽを入れた炬燵一つだけ。 そして顔を出せるように穴を開けた毛布を突っ被って寒さに耐えています。 他の暖房器具が無い訳じゃ無し、電気料金やガス料金を支払うのに事欠く家計状況じゃ無いけれど、夏にはクーラー使わず、 変な所にやせ我慢した生活を続けています。

 そんな湯タンポ生活で電気料金がどう変化したかお知らせしましょう。 セラミックヒーターを購入して使い始めた2009年と続く2010年の12月の電気料金はグラフで見るように5100円ほどでした。



 それが湯たんぽ炬燵を使い始めた2011年12月の電気料金は3100円でした。 その差2000円、湯たんぽにお湯を入れるにはガス料金が掛かりますが、そっちのガス料金の増加分を調べてみたら100円程度した。 トータルして光熱費は大幅ダウンとなりました。

 湯たんぽに使用するお湯の管理にも工夫があります。 飲む訳じゃ有りませんから湯たんぽの中の湯は入れ替えません。
 
1. 朝、起きたら妻の布団に入った湯たんぽのお湯を鍋で沸かし直して炬燵に入れます。

2. 夕刻、公民館囲碁から戻ったら、炬燵の中の湯たんぽのお湯を沸かし直します。 

3. 就寝直前、 炬燵の中の湯たんぽを妻の布団に入れます。

 つまり1日に2回、お湯の再加熱作業をするのです。 そして翌日、また1、2,3 を繰り返していくのです。

 日本の製鉄工場の様な現場で日々繰り返される鉄の様な製品を作りだす作業、そのような現場でエネルギー効率を高めるための原単位削減活動、それと較べるのはおこがましいですが、ささやかな家庭バージョンでの省エネ活動のお話でした。
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