柚子ジャム作り

2012-01-07 08:02:32 | タナカ君的日常
 柚子、銀杏、椎茸、大根そんな取り合わせの手土産を、帰省先から戻ってきたという妻の友人が届けてくれた。 その中の柚子を使って作ったジャム、これが殊の外美味しく出来上がり、小さなガラス瓶に入れたそれを小さなスプーンにすり切り一杯程度の量を掬って、紅茶を飲みながらペロリペロリと舐めて「美味しいなー!」と呟いている今日この頃です。

 果物使ったジャム作り、黄色く熟した梅の実でのジャム作りはここ数年の年中行事になっていますが、これからは柚子ジャムも仲間に加えましょう。

 今回のユズジャムは妻がインターネット上でレシピを見つけて作ったものですが、大雑把にその様子を書いておきます。

 まずは皮の処理

 1. 柚子の実を水洗い。
 2. 柚子の皮を内側の綿が付かない程度に薄く剥き取る。
 3. お湯を沸かし、その中に皮を入れて煮立てる。
 4. お湯を捨てる。
    3と4を 3回繰り返す。
 5. 水にさらす。
 6. 皮を千切りにする。

 ついで、中身から大きな種を取り出し、果汁を絞る。

 7. 皮を剥いた実の部分を半分輪切りにする。
 8. 大きな実はとろみを付けるために使用するので取り出す。
 9. 果汁を絞る。 絞りカスは捨てる。

 最後に煮れば出来上がり。

 10. 皮、果汁、種に水を少量加えて皮を煮る。
 11. 砂糖を適量加えて煮詰める。

 あまりに美味しかったから、もっと沢山作ろうと、近所の柚子の実をつけた樹から6個ほどくすねて来て、再度同じ様に加工してみたのだが... そっちのジャムの出来は今一つだった。 最高の味となるポイントが何か? 素材の違いか? 湯煎時間の違いか? 何回か作れば腕が上がるでしょう。
 
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