NZの旅15日目

2009-01-25 17:20:51 | 海外旅行
1月25日(日) 南島最後の宿泊地PICTONへ移動するだけの一日。

 3連泊でノンビリしたMotuekaの町を離れて、北島へ渡るフェリーの港町Pictonへ移動しました。

 南島北部は概略ローマ字の’M’の形状をしています。Motueka は左側の頂点から中心の最下点寄りの位置で、Pictonは右側縦線の頂点近い位置にあります。その間の距離は200km程度と短い距離です。 最初の寄り道は南島北部の中心都市Nelsonに立ち寄りました。久しぶりの信号機もあるNZでは大きな町です。商店街の目抜き通りは色とりどりの花飾りが軒先やポールから吊り下げられてスイスあたりの観光地を思わせます。到着した時間が9:45、小高い丘の上にある教会の鐘の音が鳴り響いていました。立ち寄りポイントに予定していたので登って見ると、まだ鳴り響いています。今日は日曜礼拝のある日だったのです。「皆さん来てください、礼拝が始まりますよ!」とお知らせだったのでしょうか。 僕達も入って後ろの席に着いて見物してきました。参会者は西洋系の白人・中高年が主体でした。 30分ほども賛美歌や説教やら判らぬままに聞き流し、途中退席して来ました。 その後、市内を車でざっと流し、綺麗な夏休み中の学校の校舎を眺めたり、マオリの人たちが主人公の別の教会に立ち寄ったりしてみました。 

 NelsonからPictonへの主要道路6号線は内陸部へ入っていきますが、僕達は複雑に入り組んだ入り江が見渡せる海沿いのくねくね道のルートをとってPictonに向かいました。結構人気のコースらしく、行きかう車もそこそこの交通量でした。途中の入り江にちょっとした町並みが有り、レストランも有ったので昼食にしました。 こちらに来てから、ほとんど一人前の料理を注文して2人で半分こして食べています。量的にはそれで十分です。 ムール貝の貝殻が緑色になったような貝が具材のパスタを食べてみました。 NZでの料理では上手い部類の料理でしたよ。 更に進んで、とあるボート用桟橋の所で、釣りをしている人を見かけたので傍に寄ってみると、僕達ラッキーチームの神通力でしょうか、魚が2匹もかかって上がってきました。

 Pictonの町のユースホステルのレセプションは17:00にならないとオープンしないので暇つぶしに苦労しました。 明日乗船するフェリーターミナルやレンタカーの返却場所の確認に行きました。 レンタカーの事務所では入って行って、車の返却について質問したはずだったのですが、何故か頓珍漢な「貸せる車は一台も無い...」みたいな返事が戻ってきてしまいます。 そこで「私は 借りました 車を クライストチャーチで」を付け加えて 「どこですか 場所は 車の 返却 明日の朝」 風に喋ると「ハハハ」と笑いながら、やっと理解してくれました。「 フェリーターミナルで荷物を降ろして、 事務所の目の前にある駐車場に車を止めればOK」との事、事務所のOpenは08:30。 ガソリンスタンドで満タン返しの燃料を入れたり、港近くのしょぼい水族館を見物したり、 名前は何か期待させるが、ただの芝生が広がるだけのNelson Squareに行ってみたり、 お土産屋に入って見たり、 信号機付きの踏み切りを機関車が通るのを見たりして時を過ごしました。

 ちなみに今NZでのガソリンの値段は1.54NZ$(日本円80円/L)程度です。 明朝9:30のフェリーで南島をさよならします。 残り日程1週間ほどになりました。

 今日の写真は以前に書いた記事に関連したものです。 
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