NZの旅17-18日目 Tongariro NP ハイキング

2009-01-28 18:17:01 | 海外旅行
27日(火) 海辺の町 Wanganui から 火山地形の Tongariro 国立公園へ移動

 昨夜の宿はB&BとYHAが併設されていた。 僕達はツイン・ベッドのYHで申し込んで有ったのだが、チェックインの時にどういう風の吹き回しか値段はYH価格のままでB&Bの部屋を提供してくれると言う。 そこには真っ白なバスローブが有り、風呂は共用ながらバスタブ付です、久しぶりに湯船に浸かり落ち着いた気分になれました。

 そして今朝、YHの台所で朝食準備をしている時には強烈な雨音がしだした。何日か前の週間天気予報では本日は小雨模様の一日だったので「仕方ないか...」とあきらめていました。 ところが宿の主の話では本日の天気予報では直ぐに回復に向かうとの事。 半信半疑ながら、歩ける天候だったら最後のハイキングを楽しもうと朝食後、早々に出立。 進むほどに天候は確かに回復傾向を見せ始め、青空ものぞき始めた。公園地区のその名もNational Parkの町並みに着くころには山の頂も見えてきた。 待てば待つほど天候は回復すると見込んで駅舎なのかレストランなのか、わからん状態の店で早めの昼食。 駅舎に張り出されていた列車の時刻表によれば、一日一本だけ運行されているWellington-Auckland間を走る列車が一時間後には到着するらしい。 ここに到着する15分程手前には山陰線の余目鉄橋に似た構造の鉄橋もあったので、そこで列車通過を待ち合わせて写真撮影をすることに決定。 撮影好適地点に戻ってみると、すでに家族連れの車が入っていた。 熊ちゃんは連写モード、僕は動画モードと分担して撮影しました。(後の話ですが、僕の取ったはずの動画ファイルがメモリには残っていませんでした)。

 そんな時間つぶしをしたうえで登山ルートの車道終点”Iwikau Village”に向けて車を走らせました。そこはスキー場のリフトが集中する地点です(今は動いていません)。靴を履き替え、簡単なハイキングルートに入り込み、 見上げる近くには立山、少し離れて富士山が聳えているような大きな眺望を愉しんで来ました。 

 NZの旅を続けていて感じたことですが、今の時期ヨーロッパ系の国々からの観光客、特にドイツ人が多く来ていますね。 寒い冬の国から爽やかな気候のNZへの旅は彼らには大いなる魅力があるのでしょうか? 

28日(水) Tongariro国立公園ハイキング、 Rotoruaへの移動

 昨夜はTongariro Holyday Parkに宿泊して、今朝はまた昨日ハイキングした付近まで車で戻って別ルートのハイキングに出かけました。 ハイキングルートは良く整備されて歩きやすく、傾斜も緩く、ご機嫌な気分です、最初は滝までの片道1時間コースを予定して歩き始めたのですが、前方には富士山、 振り返れば残雪の立山連峰といった趣の雄大な展望に気分が良くなり、更に1時間先まで歩くことにしました。 その戻り道でのこと、知り合いに「やー!!」てな雰囲気で声を掛けられた気がしたので「誰だ?」と見れば。なんと南島の半日シー・カヤックで一緒だったスエーデンカップルじゃないですか。 「やあ、やあ又お会いしましたね」とお互い握手して、立山もどきの山並みをバックに記念撮影しました。写真がそれです。

 予定外の半日ハイキングを追加したので、 Taupoの湖や街中はあまり見る時間もなくなりましたが、町外れにある、自然温泉(大きな川に、熱い温泉の支流が流れ込み、合流点付近には入浴に適した温度の場所が出来ている、駐車場完備、入浴者多数)にトライして来ました。 時間もないのでそこそこに切り上げて今夜の宿、RotoruaのHoliday Parkに急ぎました。 今回で宿泊施設Holyday Parkは3度目となりますが、ユースホステルよりユッタリした気分になれますね。 部屋を専有出来ることや、今夜の宿は温泉もありますし。 泊まっている主体が家族ずれも多く、夜中に大声でいつまでもべらべら喋って五月蝿い事もないし、次のチャンスがあったら、ホリデーパーク主体で計画したい気分です。

昨夜の宿はインターネットアクセスが出来なかったので、今夜2日分のUpです。
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