日本音楽ヘルパー協会 館長のひとりごと

「音楽はすべての人を前向きにしてくれます」をモットーに、出逢い・ふれ愛・睦み合いを実践するボランティア・グループです。

音楽ヘルパーの現場より(7/1)

2017-07-02 | 音楽ヘルパー

今日から7月、今年も上半期が終わりました、今日は私達≪音楽ヘルパー≫の心得とKnowHow、社会への役立ちを、セッションの”現場”を通して今一度再認識してみたいと思います。

私達(社)日本音楽ヘルパー協会も発足以来13年目になりますが、お蔭さまで認知度も上がり行政や各公共団体さんから講演依頼を頂くまでになりました。

”音楽ヘルパー活動”も各地の高齢者施設や障碍者施設などへの訪問が増え、各チームに分かれて伺っていますが、現場の様子を拝見したり、音楽ヘルパー通信でレポートを拝見すると、皆さん、チームリーダーのもと、本当に素晴らしいセッションを展開されており嬉しい限りです。次の写真は認知症の方たちとの現場と、脳トレとリハビリを兼ねたデイサービスでの現場の様子です

      

皆さんへのアプローチは1に笑顔2に笑顔3・4がなくて5に笑顔、つまり私たちの合言葉「eーGー(笑む顔)」、どのヘルパーも満面笑顔ですよね!?

認知症の方たちへのアプローチは回想法傾聴法

歌いながらする軽い音楽運動(デュアルタスク)とレインスティックを使っての集中力とレクチャー(波の音、雨の音を連想していただく)

全て相手の方への”尊厳”と”もてなしの心”を忘れずに「お互いのQOLを揚げる

次に障碍者施設でのセッション、ここでは特に集団生活の中での社会性、個としての存在、集中力など音楽を使って自然発生的にサポートさせていただきます、雑然の中の整然というかファジーなまとまりでお互いのQOLを揚げることを目的としています(^^♪

     

       

最後に高齢者対象の≪介護予防≫を目的とした”みんなの歌”、 歌唱を中心に歌にまつわるエピソード、時代背景等のプチ解説、脳トレソング等、毎月第1火曜日は午前・午後、約250人を対象に”音楽ヘルパー参上!”です

      

と少々長文になりましたが、各地でご活躍中の音楽ヘルパーの皆様、今一度ご自身のセッションをリピートさせてレシピ本のチェックシート(144p)に目を通して下さいね!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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