今日は大阪第一合唱団の(楽友)7名で奈良県立文化会館へ行ってきました。
我らが指揮者、納多正明先生が(鑑賞講座)をなさるのを友人が新聞記事で見つけ知らせてくれたので早速申し込んだ次第ですが、当の納多先生は合唱団では何にも仰らず{押しかけ女房}のような形になってしまいました(笑)
ヨーロッパで根強い人気のドイツ・ニュルンベルクの人形劇団【タリアス・コンパニョンス】がアジア初上演と言うことで、カウンターテナーの(ダニエル・グロガー)がバスからソプラノまでのパートを一人で歌い上げるパフォーマンスで、その見どころとオペラ(魔笛)の解説を納多先生がなさいました。
とってもラッキーなことに講座会場に団長のトリスタン・フォクトさんと人形遣いのヨアヒム・トアバーンさんが来られ実際の人形を用いて解説をしてくださったのです!
魅力的な納多先生の解説を終えて(16:00~17:30)すぐに私たちは二階の展示室へワーグナー生誕200年記念特別展(夢を奏でたワーグナー)を鑑賞に・・・
( 展覧会場に立ち寄られた人形劇団のフォクト団長さんを囲んで)
ありました!ありました!!【ワーグナー愛用のピアノ】が!!!
過去ドイツには2回行きましたが、ついに逢わずじまいだったピアノが(モーツァルトとベートーベンのには逢いました)目の前に鎮座ましましています!興奮と感激で思わず熱いものがこみ上げてきました♪♪♪
ルートヴィヒ2世がワーグナーのために建てたと言われる(ノイシュバンシュタイン城)、ワーグナーが自分のために建てた(バイロイト祝祭劇場)、楽譜・舞台写真等々、ほんの少し「ワグネリアン」の私はこのコーナーでも大感激、久しぶりに【音学生】を味わったのでした。