今日は家庭料理研究家の渕本遼子を講師に招き【昭和の食卓】をテーマに講義をしていただきました。 私たちがミュージックセッションで出会う高齢者の皆さんはほとんどが70代以上で昭和一桁生まれの方が多く、セッションリーダーたち(40代・50代)にその時代の衣食住を知ってもらい《現場力》を付けてもらおうと企画しました。
渕本先生の講義は非常に解りやすく、戦後の日本の食糧難の時代を知恵と工夫で生き抜いた人生の先輩たちの食卓、ちゃぶ台を囲んでの一家団欒の様子などご自分の体験を踏まえて熱く語ってくださいました。
研修生26名は説得力と臨床感溢れる内容にある時は深く頷きまたある時は「ほー」とため息をついたりしていました。
引き続き織畠が今月の資料に基づいて解説を担当、2009年に出版したレシピ本【いつでもどこでも音楽ヘルパー】2000冊が残り30冊を切ったのでこの度新たに2刷として1000冊を注文したこと、更に更に付け加えるならば、29ページに記載した【目配り・気配り・おもてなし】の項の【アイ(愛)コンタクト】が6月1日の毎日新聞夕刊で【サルのアイコンタクト】として発表され自信が確信に変わったこと等渕本先生に負けないくらい熱く語らせて頂きました。
研修生の中に私たちの活動をインターネットで知ったというご夫妻と新人2人がおられその方たちのQOLを上げていただこうと一所に懸命となりました
研修会を終えて天満橋のスタバでスタッフと頂いたコーヒーフロートの味は格別でした