家庭内映画館

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「ボディ・ハント」・・・(801)

2013-09-17 09:18:22 | Weblog
「ボディ・ハント」HOUSE AT THE END OF THE STREET
監督:マーク・トンデライ
原案:ジョナサン・モストウ
出演:ジェニファー・ローレンス、マックス・シエリオット、エリザベス・シュー、ギル・ベローズ、ノーラン・ジェラルド・ファンク、他
2012年・アメリカ・101分<レンタル>

<STORY>
高校生の少女エリッサは母親と2人、格安の家賃で借りられる田舎の一軒家に引越してくる。家賃が安い理由は、4年前に隣家で猟奇殺人事件が起こったためだが、その隣家には事件から1人生き残った青年ライアンが暮らしていた。新生活を始めたエリッサは、孤独なライアンと親しくなり次第にひかれていくが...

「U-571」「ターミネーター3」のジョナサン・モストウが原案ということで観てみました。
観てから驚いたのは、主演が先日観た「ハンガー・ゲーム」の女の子だったこと(笑)
「ハンガー・ゲーム」の時は”地味めだけど結構綺麗な子だな~割と巨乳だし(笑)”と思ってましたが
今作では”とにかく地味な顔だよな~巨乳かと思ったらポッチャリだな(笑)”という印象でした。役柄の違いって怖い!

今作は基本ホラーにも近い感じのサスペンス・スリラーなんですけど、ミステリーの要素が多分に絡んでくるので
なかなか詳しいことは書きづらいですね~...だからちょっとだけネタバレします。

シカゴから田舎町に引っ越してきた女子高生のエリッサとその母親(母子家庭です)。
娘が両親を殺害したという隣家には事件当時伯母さんの家にいたという長男(ライアン)が住んでいる。
娘は両親殺害後行方不明になっているということなのですが、ライアンが家の地下に妹を匿っているんです。
で、この妹がライアンの目を盗んで何度か逃亡を図り、隣家に向かうのですがライアンに連れ戻されてしまいます。
...おそらくほとんどの観客は”いまだに精神的に錯乱してる妹は、今度は隣家に引っ越してきた家族を殺そうとしてるんだ”と思うと思います。
私もさすがにその先に何か展開があるだろうけど、少なくとも妹が隣人を襲うだろうとは思ってたのですが...

今までに無いストーリー展開、だとは言いません。よく似た話はいくらでもあると思います。
が、それなりに良く出来たお話だと思いますので、週末にちょっと暇つぶしに映画でも観たいな~って時にはピッタリな1本ではないでしょうか?
個人的にはキャスト(のルックス)が全体的に残念でしたね~もうちょっと魅力的な役者は揃えられなかったのでしょうか?
あと、どうでもいいことですが、エリザベス・シューとシャロン・ストーンの区別がつかなくなってきました(笑)