脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

懐かしい話

2009-09-18 | Weblog
某大学にOさんというボクシングの選手がいた。彼は全日のランカーになどに名を連ねるいわゆる強豪選手であった。
実は自分はこの選手と一度だけ対戦したことがある。
そう20年以上も前の話である。自分はもう渡米が決まっていたのでそれが日本では最後の試合だったが、その最後の試合が彼であった。
彼はかなり変則的なボクシングであった。その彼の変則的なリズムについていけず結局判定負けを喫してしまったのであるが、実はこの話には続きがある。
ここからはOさんの日記の話であるが、Oさんは試合前ある先輩から自分のことをかなりうまい選手だと聞いていたらしい、それじゃあ普通にいったらだめだということで、変則的に攻めてきたのである。
作戦負けである。日ごろからボクシングは頭で勝負だといっている自分にとってはいたい負けである。
このOさんある大学の監督をしているそうだが、この大学が弱小クラブにもかかわらず、かなり強い選手をだしたとか、そりゃうなずける。
彼のことを知ったのは佐藤を通してであるが、また彼とは近いうちにゴールデングラブあたりで、さいかいできるだろう。ただお互いかっこよく言えばいっぴき狼タイプなので、会っても「どうも」ぐらいに終わるかもしれないが、実績から言って指導者として尊敬できる男である。

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