脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

チンキーアイ

2021-03-13 | Weblog
今から10年ぐらい前の話であるがスターバックスでの出来事、海外のスターバックスでは、注文を受けた 飲み物を間違って提供しないよう、レジで名前を聞いてカップに記入するらしいが、韓国人の人のカップには名前は書かれていなくてあろうことかかわりにつり目の落書きがされていたそうである。これに対して韓国人の人は不快に思ってスターバックスに抗議したそうであるが、しかし商品券を差し上げますと言うだけで謝罪の言葉もなく、納得いかなかった韓国人の人はスターバックスを訴えたようである。私はこの記事を見て人種差別だと感じたのだが、しかし驚いたのは当時の日本人のコメント、そのコメントのほとんどがざまあみろと言うような感じで書かれていたのだが、しかしつり目は韓国人だけのことではない、日本人や中国人そして韓国人のことを示しているのだが、このようなコメントをした人たちはチンキーアイと言う言葉を知っているのだろうか。
ハワイは東洋人が多いのでそういう差別は少ないが、しかしメインランドは自分たちの領土だと言う自負があってほかの人種が大きな顔をすることをよしとしない雰囲気がある。日本人はどちらかというと思い切りなめられているそうであるが、よくやられるのが目じりをあげてからかうしぐさ、東洋人は目が小さくてつり目だと言うことを揶揄しているのだが、おいチョップスティックと呼ばれるのも結構あるようである。私の感想ではそういうことをする輩ははっきりと言わなくてわからない、特に日本人はなめられているのではっきりとそれは人種差別じゃあねえのかと伝えなくてはダメだと思う。

これは私が感じたことでありあくまで私の感想であるが、うちのチームにアメフトの元コーチが1か月間特別に教えに来てくれたことがある。その時の話なんだが、当時アメフトは国技のようなもので多少しごきみたいなものもあったようである。うちのチームはほぼ東洋人とハワイアンの集まり、彼はメインランドから来た人なので我々のような東洋人の集まりに違和感を感じたのだろうが、すごく高圧的で、我々に命令するように伝えてくるようであった。
ある時瞬発力を養うためだろうかシャトルランをすることになった。そのコーチ曰く俺が走れと言ったら走れよし行けみたいな感じで走らされたのだが、それがずっと続くのだ。我々はその時陸上選手かと言うぐらい延々と走らされてもうすでに限界が来ていたが、正直ここまできたらいじめである。そしてそれでもニヤッと笑って「もう一度」と言うコーチに、私はブチ切れて「F〇ck you!」と言ってしまったのだ。するとまわりにいたチームメイトは大笑い、その笑いに耐え切れなくなったのかそのコーチはその時おこって帰って行ったと言う話である。
日本は人種差別を別の次元で考えているところがあるが、私の意見では日本人のような東洋人は向こうでは超マイノリティだ、もし自分がアメリカの南部のような保守的なところにいったらどうなるかということを考えたら、スターバックスでつり目のサインを書かれて、のんきなことなど言ってられないと思う。おそらくこういう差別問題は自分たちもそうなるのだという感覚がないと理解できないことかも知れない、日本人は差別されないと言うのは間違った考え方だろう。グレムリンと言う映画を知っているだろうか?体が小さくてチンキーアイで口が裂けていて、わけのわからない言葉をくちゃくちゃと話す、そのモデルが東洋人だと言うのだが、我々はそっち系の人種から見てそう見えるらしいのだから。


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