脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

ワンツーと体幹

2014-10-01 | Weblog
英語は文法じゃないと言うのは負け惜しみだ。
根拠があっていうのならそれなりの理由があるのだろうが、しかしそういう人間はたいていできない話せない、話せないから文法のせいにしているのだろう。
最近英会話のテキストを探しに本屋に行くことがあるのだが、一番多くあるのがフレーズ集だ。
こんなものおぼえてどうなるんだろうとさえ思うのだが、その場面での会話集などと言うのがあって、道を聞くと時とか買い物でとかそういうシチュエーションでの決まったフレーズがのっているのだが、しかしそれをおぼえたからと言って相手が必ずそう答えるとは限らないのであまり意味がないと思っている。
英語のプロが選ぶワースト教材で最も多くあがっていたのがスピードラーニングと言うフレーズ集だが、まさにこれはフレーズ集は役に立たないということを言っているのだと思う。
英語は文法が大事である。
特に中学3年ぐらいまでの文法は話すためには最低限必要な文法でこれぐらいの文法力がなければ相手にされないであろう。
ここでは中学三年間の文法をやりながら日記をつけてもらっているが、そうすることで自分が英語で何を伝えたいかと言うことを表現する力がついてきていることは確かなことである。

ボクシングでも何でもそうであるが基本的な練習と言うのは大事なことだ。
しかし基本と言っても日本の体育会系のおやじが言うような抽象的なことをおしつけることではなく、基本と言うのは反復練習のこと所謂ルーティンなトレーニングだ。
スポーツ心理学によるとこのルーティンなトレーニングを続けることで自分はこのことをやっているから大丈夫なんだという自信につながるそうである。
しかしこういう地味トレーニングと言うのはなかなか好まれることは少ない。
最近ではこれと並行して視聴覚からはいるトレーニングもあるので、実際にイメージ力をつけてトレーニングすれば形だけではあるがそれがスムーズにできるようになることもあるが、実際にはこういうかたちで覚える技術と言うのは付け焼刃的で実戦では十分であるとは言えないであろう。
よく技術的なことが実戦では使えないというのは実戦の経験が少ないということだけではなく、ルーティンな基本的なトレーニングをしていないからだ。
私は試合に出たいと言う人にはルーティンなトレーニングをすすめているのだが、ワンツーだけを延々とうたせても飽きて違うことをやりたがる人が多いのだが、しかしこれを続けた人は間違いなく上達している。
これは私の持論であるがワンツーと言うのは体感を鍛えるためには一番適したパンチである。
だからまっすぐのコンビネーションをトレーニングさせることで全体のバランスがよくなってくると思っているが、ワンツーをうつことは体幹運動のひとつだと思っている。














この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Run fast | トップ | Accepting yourself and admi... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事