そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

大谷が永久にMLB資格を失う可能性すらある

2024-03-26 | アメリカ
大谷翔平が記者会見をした。A4紙2枚を読み上げたが、概ね自分の言葉で喋ているので、好意的に捉える人たちが多いはずである。巨大な資金を得ているものの、29才の野球しか知らない人物である。引っかかったとみるのがまともな見方であろう。
初めて知ったのは、20日の韓国での試合後のミーテイングであった。そのあと彼がスポーツ賭博についてESPNからの取材を受けたことや、大谷の口座から約6億8000万円が送金されていたことも初めて知ったという。 
これは詐欺と窃盗なので警察に任せた。最初は”彼”と呼んでいたが、途中から”一平さん”という呼び方に代わっていた。大谷の性根がこの辺りにあるが、その一平さんが巨額の借金を背負っていたことや、違法賭博をやっていやことなど知らなかった、というのである。質疑応答はしない12分の会見であったが、大谷は一平さんがどうやって大谷のコンピューターに入り込んで振り込んでいたのかの説明はしなかった。
大谷翔平の親しい友だちであったということで、悪徳業者が甘言で誘い込んだのであろう。
「法の不知は罪になる」とは、法を知っていようが、知らないでいようが、関係なく罰せられるということである。大谷がいくら誠意を込めた説明をしてた、としていても関係ない。大谷に一番重い罰則、MLBの資格を永久に失うことであるが、それは違法賭博と知って大谷が送金した場合である。その可能性は消えていない。違法の認識がなくても、一年ほどの出場停止の可能性も残されている。それを望む連中もいるはずである。
北海道のプロ野球ファイターズで活躍し、地元の親善大使になっていた関係で、親しみのある大谷ではあるが、危険域にいることすら自覚がなく残念に思う。怖ろしいのはギャンブル依存症である。
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