○摩羅の川(10-2)
昨日、嫁と2人で八戸にある観光施設「八食センター」 へ昼飯を食べに行った摩羅の川。本人は「マグロ・イカ・イクラの3食丼」を、嫁は「イクラどっさり丼」を注文。新鮮で美味しい魚介類に感動した両名は、途中で刺身盛り合わせとエビフライ、ホッケの干物を追加注文。更には摩羅の川にしては珍しく昼から日本酒を呑み、存分に海の幸を味わった。この追加注文のエビフライが効いたのか、今朝の小太郎は海老反りの如く強烈に反り返り、自己の存在を猛烈アピール。「海老反り勃起」でようやく2桁目の勝利を決めた。取組後のインタビューでは「いやぁ、マジで美味かったです。イクラはプチプチとした食感で濃厚な味でしたし、イカも透き通って見えるような色でクリスタルのようでした。鮮度が良くないとこうはいきませんよ」と少し興奮ぎみに話していた。ちなみに、この記事を見て八食センターに行こうと考えた方々、摩羅の川夫妻は八食センター内の飲食店に昼飯を食いに行っただけです。テレビや雑誌で有名な市場の方は基本水曜日が定休日で閉まっていますのでご注意下さい。(詳しくはHPなど参照)
○汚痔(12-0)
昨夜は久し振りに無策で立合いに臨む。時におおらかな相撲を見せるのも横綱らしい。多忙を極める横綱は帰宅も深夜で就寝も2時前後と疲れ気味。立合いに多少梃子摺ったものの、体勢を立て直し、最後はしっかり突き出しで白星、いまだ土つかず。だが・・・。ここへきて急遽、明日予定外の超早起きが入ってしまう。想定外の終盤戦最大の山。だが逆境慣れしている本人は「場所三度目のピンチです。気合入れていきます」と頼もしい。明日の大一番に備え、足早に支度部屋を後にした横綱の足どりはどこまでも力強い。
○玉椿(6-6)
今場所はなかなか波に乗れないが、けさは目覚ましのアラーム音に気づかないくらい熟睡できた。おかげでまらも元気いっぱい、「いやあ、あした休みだと思うと、気分もいいね」と笑顔。週末の3連休を前に6勝6敗、ようやく勝ち越しのめどがたってきましたね、との質問には「いやあ、まだわからんよ」と困った顔。
○家満(11-1)
今場所の戦い方を確立した感のある家満、卵作戦継続中。卵の効果は絶大、あまりに精力がついてしまい、前の晩土俵入り前にまらの容量限界をむかえ、我慢しきれず放出。「せっかくためこんだものを・・・」と残念がり、まあた心配する観客をよそにいつも通り悠然と土俵に上がる。一晩寝ただけでエネルギーはすぐさま満タン。全く衰えることなく朝も元気に起立。「礼をして着席するまで時間かかった」という持続力を見せつけて11勝目。これで大関をほぼ手中にしたか。
○蒼狼(7-5)
「私はまあまあちょうしいいとおもいますので、あと2回くらいかてますとおもいます」と自信たっぷり。しかし、ファンのあいだからは「こいつは7勝目まではすんなり勝つんだよ。問題はここで油断して連敗しちまうことなんだよな」と信用されていないこと。過去の成績をみると、序盤の貯金を中盤以降使い果たすというパターンが多いだけに、今場所こそ勝ち越して、信用をとりもどしたい。