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十二日目を終えて~終盤戦のみどころ

2010-05-20 22:03:20 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析
●今場所も幕内優勝者は該当なしか

<幕内の成績優秀力士>
※(大)は大相撲力士
全勝 白鵬(大)
2敗 雲虎
3敗 玉椿、毛呂乃、日馬富士(大)、白馬(大)阿覧(大)

相変わらず白鵬が圧倒的なため、今場所もまらずもうでは幕内優勝は難しいところ。しかしまらずもう力士は2敗、3敗に3名がひしめき合う大混戦になっています。雲虎は今場所もまらずもう第一人者の座を守れるか。玉椿はおいておくにしても、毛呂乃の勢いは不気味。まだまだ予断を許しません。また、幕内でこれからの3日が特に重要になるのは関脇・雲虎と前頭12・明烏。
大関昇進がかかる雲虎に要求されるのは残り3日間全勝。実力からすれば決して不可能ではありませんが、1つも落とせないというプレッシャーは計り知れません。
一方の明烏は残り3日に幕内残留がかかります。3日間で2勝すれば残留確実、1勝で微妙なところ。
<幕下以下各段の見どころと優勝の行方>
●幕下では朝乃立が6連勝。最後の相撲に優勝と十両昇進がかかります。幕下からスタートしての関取昇進は、まらずもう初の快挙となります。一方の月乃猫は既に2敗、優勝は不可能なものの正々堂々とした潔いまらずもうがファンの注目を集めています。14日目に予定される最後の相撲に勝って5勝目を挙げれば自己新記録です。
●三段目では摩羅の川が土つかずの5連勝。残り2番残していますが、2番とも勝って序ノ口以来2度目の優勝成るか、注目です。また、脱走していた太田が戻ってきて1番取りました。残り3日で太田は再び土俵に上がるのか、これも目が離せません。
●序二段では大ベテラン汚痔の山が7戦全勝優勝。一方の池男王子は3勝3敗。最後の相撲に勝てば自身初の勝ち越し、負ければデビュー以来4場所連続の3勝4敗と、どちらに転んでも記録的。これは注目せずにはいられません。

まらずもう夏場所も残すところあと3日。
最後までご声援のほどよろしくお願いいたします。
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明烏:十二日目

2010-05-20 18:22:17 | 取組結果

 ここのところ力ない相撲が続き、4連敗で無念の負け越し。「全く力が入らず、連敗から抜け出せない」とお手上げ状態だが、幕内残留のためにはここからが大切。現在4勝の明烏は、残りすべて負けて4勝のままなら十両陥落は決定的。5勝で微妙、6勝なら幕内残留が確実となる。気持ちを切り替えて、あと3日間、1つでも白星を積み上げておきたいところ。 (「まらずもう新聞」)


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幕下以下の結果:十二日目

2010-05-20 10:41:27 | 取組結果
<幕下>
○ 月乃猫(4勝2敗)
 今日はじっくりと腰を据えて9時過ぎに立ち合い。睡眠十分だったこともあってか力強い相撲を長時間取っても腰が崩れることなく完勝。今場所一番の内容で勝ち越しを決めた。前回の取組で課題として挙げられた「持続力不足・長い相撲に対する弱さ」を即座に修正してくるあたり、この力士の向上心を感じさせる。また、最初から「偶数日に取る」と宣言してそれを貫いている彼のまらずもう精神も、関係者の間では評価が高い。「場所前の最低目標だった5勝まであと一つ。最終戦も頑張ります」と語ってくれた月乃猫。楽しみな力士が力をつけてきた。



<序二段>
○ 汚痔の山(7勝)
 汚痔の山は最後の相撲を快勝で取り終え、場所前の宣言通り勝ちにこだわって全勝優勝。今場所の各段優勝一番乗りを決めた。また12連勝はまらずもう新記録で、来場所は三段目昇進が確実。今日の取組に関しても「就寝前までドラマ(まらへの刺激性一切なし)を見ていたが、身体は場所中であることを忘れなかった」と語り、もはや話題優先の最高齢イロモノ力士ではなく、自覚と実力を備えた力士たることをアピールした。
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毛呂乃:十二日目

2010-05-20 10:40:04 | 取組結果

 長さは物足りないものの、皮が剥けるくらいの状態で勝ち判定。過保護に皮に包まれていたまらが、12日目にしてついに頭角を現し始めた。9日目に悟り、12日目にさらに一皮剥けた毛呂乃はこれで6連勝。デビュー場所1場所の間に加速度的に進化する毛呂乃のまら、千秋楽にはどのような姿になっているのだろうか。 (「まらずもう新聞」)
 
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雲虎:十二日目

2010-05-20 10:36:22 | 取組結果

 大関に向けて1つも負けられない雲虎は終盤戦に入り加速体勢に入った。今場所三度目の湯船作戦に、土俵を「畳に布団」に変更と万全の態勢で勝負に臨み今場所初の4連勝。3連勝止まりの悪夢から抜け出し、まずは2ケタの10勝に到達。中でも意気込みを感じさせるのは、この12日目から「場所中はヨメと別居」に入ったこと。勝負の世界に生きる男が勝負期間中は女を遠ざける、というのはよく聞く話だが、まらずもうという競技でも、その性質上、覚悟を決めた妻帯者はそうせざるを得ないのかもしれない。「ヨメがいないから好きなようにできる」と相撲に集中できている様子。 (「まらずもう新聞」)


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雲虎関の自戦記
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玉椿:十二日目

2010-05-20 09:54:59 | 取組結果
 けさは1時間以上におよぶ長いまらずもうになったが終始圧倒的な内容で9勝目。「いやあ、7時から8時半までたちっぱなしでよ。もうね、ずっとかちんかちん」とうれしそうに語り、親しい記者の「こういう勝ち方は玉椿関らしくないですが、なにがあったんですか?」との質問には「わからんねえ。熟睡できたのがよかったのかねえ」と首をかしげていた。 (「まらずもう新聞」)

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幕下以下の結果:十一日目

2010-05-20 09:34:24 | 取組結果

○ 池男王子(3勝3敗)
 池男王子はニンニクの大量摂取が功を奏して快勝。池男王子はデビュー以来3場所連続で3勝4敗という珍記録をマークしているが、今場所も3勝3敗で最後の取組に臨むこととなった。悲願の『入門後初の勝ち越し』となるか、あるいは『4場所連続で3勝4敗』という大記録を打ち立てることになるのか、つぎの取組が非常に注目される。
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