きょうは千秋楽まで雲虎関と並走し、千秋楽での雲虎関との直接対決(ビールのみくらべ対決)には敗れたものの、11勝4敗の好成績をあげた玉椿関にお話をうかがいます。
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ー 殊勲賞受賞、おめでとうございます。
(玉椿) ああ、どうもどうも。
ー 玉椿関が殊勲というのも、失礼ながら意外なのですが、三役の務めを果たし、14日目まで雲虎関と並走、場所を盛り上げました。今場所振り返ってみていかがですか。
(玉椿) んー? 場所前は風邪をひいてたからねえ、勝ち越しも苦しいかと思ってたんだけどねえ。わけがわからんうちに勝ってたかんじだねえ。
ー 私たちからしますと物足りないくらい、正攻法の相撲で勝ち進んだように見受けられましたが、今場所好調の原因はどのようなところにあるんでしょう?
(玉椿) わしもいろいろやりたかったんだけどさ、風邪ひいてたから、あんまりへんなことができなかったのよ。でもまあ不思議と負けなかったよねえ。
ー 来場所はいよいよ関脇が確実と思われますが、「玉椿」の名を継ぐものとして、いかがですか。
(玉椿) そういえば明治時代の玉椿は関脇までいったんだよねえ。わしもやっと恩返しができた気分だし、かれも草葉の陰で喜んでるんじゃないかねえ。
ー 先場所の12勝につづいて今場所11勝、数字の上では大関獲りという声も高まっています。来場所は雲虎関と大関昇進を争う形になりますが、意気込み、お聞かせください。
(玉椿) 大関って、いくつ勝てばいいのさ? そんな非現実的なことをきかれてもねえ。答えようがないさ。
ー 最後にファンの皆さんに一言お願いします。
つまらん相撲で殊勲賞をとっちまったね。すまんね。
ー 殊勲賞の玉椿関にお話を伺いました。
んじゃどうも。
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あすは技能賞の雲虎関のインタビューを掲載します。おたのしみに。
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