まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕下以下の結果:十日目

2010-05-18 19:03:31 | 取組結果
<幕下>
○朝乃立(6勝0敗)
朝乃立は無傷の6連勝。あと一番、勝てば全勝優勝というところまでこぎつけたが、「なんとなく勝っただけ」「懸念は長い相撲が取れなくなってきたところ」と気を緩めない。全勝優勝すれば新十両昇進が約束される地位だけに、最後の一番がとてつもなく重要になってきた。

○月乃猫(3勝2敗)
験直しに土俵を職場に変えての取り組みで白星先行。勝ち越しまであと1勝に迫った。こちらも終盤戦に入り、「長い相撲に対する持続力不足・スタミナ不足」を口にするも、猫のごとき瞬発力で勝利した今日の一番。重厚な長い相撲だけがまらずもうではないことを見せつけた。

<三段目>
○摩羅の川(5勝0敗)
前回の取組と同様、今日も危なげない取り口で快勝。絶対目標である優勝まで残り2番となったが、「ここで崩れないように、再度気を引き締めて頑張ります」と語った。

<序二段>
○汚痔の山(6勝0敗)
場所前「勝ちにこだわる」と宣言した汚痔の山は、その言葉通り6戦全勝。今日の取組でも、勝っていたにも関わらず取り直しに応じ、またしても勝って見せた。これで先場所から11連勝だが、これは先場所の雲虎と並んでまらずもうタイ記録。「残り日数からいって全勝優勝は間違いない」と早くも勝利宣言の汚痔の山。最後の一番に、優勝と連勝新記録更新が懸かる。
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明烏:十日目

2010-05-18 19:02:22 | 取組結果
 腰に全く力が入らず連敗。勝ち越しのためには残り5日を4勝1敗で乗り切らなければならないが、絶望するにはまだ早い。終盤の粘り腰はこの力士の持ち味。お膳立てが整ったとみることもできるだろう。また、下を見ればわかるとおり、この十日間できれいな左右対称の星取表を描いて見せた。このような職人技も明烏ならでは。(「まらずもう新聞」)

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雲虎:十日目

2010-05-18 19:01:15 | 取組結果
 雲虎は飲みすぎの影響で湯船作戦が使えず、何の作戦もないまま土俵に上がり何事もなく勝利。無策で負けようものなら非難は避けられないが、それでも勝ててしまうのがこの力士のすごいところ。とはいえ大関取りにはもう1番も落とせず、玉椿が10日目になっても並走という展開。この状況が終盤5日にどう影響するか。(「まらずもう新聞」)

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玉椿:十日目

2010-05-18 18:58:38 | 取組結果
 制限時間を大幅に残し、午前3時に立ち合いというイチかバチかの奇襲が功を奏し、不利予想を覆しての勝利。自身も驚くほどの「異常なまでの勝ちっぷり」で、10日目にして勝ち越しを決め、三役の座を守った。今場所は雲虎を追うどころか、並走で終盤戦に向かう。今日は一日直射日光のもとに体をさらし、「真・疲れまら作戦」を決行、明日以降も奇襲に賭ける模様。(「まらずもう新聞」)

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毛呂乃:九日目、十日目

2010-05-18 18:56:10 | 取組結果
 勝負に集中し、取組後も寡黙を貫くという、一時期の大相撲大横綱・貴乃花をも彷彿とさせる毛呂乃。雲虎にだけは口を開くものの、それでも多くは語らない。昨日九日目の取組後の談話は、雲虎によれば「長らく勝ちの芽を見いだせずにいたが、やっと勝ちの芽を得る姿が見えた。微妙な時期を過ぎ、ようやく堂々と白星を獲得。」 とのこと。深淵すぎてこれまた貴乃花を思わせる大物ぶりだ。その毛呂乃、今日十日目も圧勝で4連勝。やはり昨日の発言からしても、何かを悟ったようだ。(「まらずもう新聞」)

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