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幕内最高優勝は史上初の決定戦に

2011-05-22 10:51:44 | まらずもうニュース

 千秋楽、ここまで全勝の大関・玉椿、前頭11・汚痔の山は今日の相撲も勝ち、ともに15戦全勝、史上初の優勝決定戦に。最初に全勝を決めたのは玉椿、午前5時前に勝ちを決めると、ドリンク剤を飲み干して朝から昼寝に入る。明らかに弟弟子・摩羅の川のユンケルロイヤルのパクリだが、チオビタドリンク(105円)なところが玉椿らしさか。一方の汚痔の山は2時間後、午前7時に豪快な勝利報告をして決定戦を確定させると、こちらはビールをあおって再び土俵へ。報告期限は今夜24時まで、両者決着つかずの場合は「まら状態レポート」が最終審査基準。初めて運用される決定戦だけに、やってみないとわからない不確定要素も多いが、そのぶん両者の思い、両者の技量を自由に伝えることができそうだ。 

 

 なお、汚痔の山は30連勝中、玉椿も16連勝中と連勝記録も気になるところですが、大相撲の制度同様、決定戦はあくまで優勝者を一人に絞るための余興的なもので、決定戦での勝敗は連勝には含まれません。通算記録にも含まれません(勝った者も連勝は増えず、負けた者も連勝は止まったことになりません。サッカーのPK戦が、ゴール数や得点とは別扱い、というのと同じようなもの)。今回の結果に関わらず両者の連勝記録は継続され、来場所初日に汚痔の山は31連勝、玉椿は17連勝目を懸ける、というのが公式記録上の扱いとなります。また、報告締め切りが本日24時となりますので、報告時間、審査時間の都合上、優勝決定が明日になることもじゅうぶん予想されます。あらかじめご了承ください。

今まさに昼寝をして決定戦に取り組んでいるであろう両者に、ご声援よろしくお願いいたします。

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