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九州場所をふりかえる

2019-11-30 12:36:21 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

ー 千秋楽から一週間もたってしまいましたが、きょうは玉椿理事に九州場所を振り返っていただきましょうか。よろしくお願いいたします。

(玉椿) 「記事が遅れてすまんね。夜勤やってるとブログの記事書くより、睡眠時間の確保を優先したくなるんでね」

― ようするに家にいる時間はずっと寝ていた、と。

(玉椿) 「そうだね」

 

― さて、ひさびさに優勝力士なし、という結果に終わってしまいました。毛呂乃関の終盤の失速の原因はなんでしょう?

(玉椿) 「月を相手にしてたけど、意外にてこずってたみたいだね。しかし月に行ったのに兎やバニーガールを探したりせず、ひたすら重力やら圧力やらわけのわからんものを相手にしてたのは、さすが毛呂乃だね」

― 負けた相撲は惜しい相撲でしたもんね。

(玉椿) 「ただ、毛呂乃本人は月での戦いぶりに納得がいかなかったのか『優勝でなくてよかったー』って言ってたね。『みっともない戦いをしたのに優勝したら申し訳ない』ってことかね」

― 毛呂乃関、気落ちしていませんでしたか?

(玉椿) 「いや、元気だったよ。むしろ欲求不満がたまっているのか、わしの顔を見るなり『あなたのちんぽを削ってあげましょうか?』って襲いかかってきたから、あわてて逃げてきたよ」

― 場所後の毛呂乃関はどんな稽古をしてましたか?

(玉椿) 「肛門日光浴ってネット記事を見せてやったら、異様に興味を示したみたいでさ。さっそく試してたみたいだよ。履いてるパンツが邪魔くさかったのか『世の中変なものが覆いですね』ってパンツを脱ぎ捨ててさ」

― なるほど、月のつぎは太陽ですか。

(玉椿) 「そうかもしれんね」

 

― ほかの力士はどうでしょう? 場所前、優勝候補にあげていた金精山関は9勝6敗という成績でした。

(玉椿) 「相撲内容自体はそこまで悪いようには見えなかったけどね。カド番だったこともあって序盤戦にちょっと気合が空回りしてたかな」

― 後半に入って持ち直した印象ですね。

(玉椿) 「たださ、内容そのものは前半のほうがよくて、後半はスタミナ切れを起こしてたようにみえるね。仕事が忙しすぎたせいか集中力が切れたような相撲がいくつかあったよね。いいときは圧倒的な勝ち方ができるんだけど、それが続かないっていうかさ。まあたしかに十五日間集中力をキープするのは難しいけどね」

― 十五日間集中力をを持続するのが今後の課題、と。

 

― 玉椿関は6勝9敗。負け越しが予想されていましたが、予想通りの結果でした。

(玉椿) 「夜勤のある日は仮眠時間の結果を報告してだんだが、そこでは1勝もできなかったね。仕事の日に勝てないと勝ち越しができないんだけどね」

― やはり1時間の仮眠時間で勝つのは難しいですか?

(玉椿) 「自分ちでとれるなら、いろいろな技術でごまかして戦う方法もあるんだけど、職場の休憩室だと地力がそのまま出るからね。加齢による衰えってのはこういうところにでるね。まあ七月は全敗だったし、それを考えたら健闘したよ」

― ちょっと自分に甘くないですか?

(玉椿) 「うるせえよ」

 

― 下位力士たちはどうでしょう? まずは蒼狼関。

(玉椿) 「あいつは調子はよかったのに途中休場が痛かったね。報告忘れって最悪の負け方だからね。基本からやり直しだよ」

― 播潟さんと明烏さんはそろって4勝3敗の勝ち越しでした。

(玉椿) 「ふたりとも加齢による衰えが見られるのに、この寒さにも負けず、よくがんばったと思うよ。個人的には敢闘賞をあげたいくらいだ」

 

― 優勝者は出なかったですが、まあまあ悪くない場所だったということでしょうか? 本日はありがとうございました。

(玉椿) 「おう。またな」

 

 

 

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