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名古屋場所の抱負(播潟)

2016-07-02 10:00:00 | 力士にきく

 

― きょうは幕下・播潟さんにお話をうかがいます。よろしくお願いします。

(播潟) 「よろしくお願いします」

 

― それにしても暑いですね。ことしは猛暑だそうですよ。調子はいかがですか?

(播潟) 「こう暑いとまらずもうどころじゃないですよね。こうなると勝ち負けではなく、とにかく土俵に上がり続けるのが目標ですね」

 

― 土俵に上がり続けるという点においては、播潟さんは非常に優秀です。歴代のまらずもう力士のなかでも、「入門以来いちども休場や不戦敗がない」というのは、明烏さんと播潟さんのわずか二人だけという立派な記録。土俵にあがり続ける秘訣を教えてください。

(播潟) 「とにかく定期的な習慣にしてしまえば、そこまで苦でもないですよ」

 

― いっぽう、ファンの間からは「相撲に工夫が見られない。惰性で土俵に上がっているのではないか」との厳しい声もありますが。

(播潟) 「あんまりおもしろいことを言おうとか考えないほうが、長続きすると思いますよ」

 

― やる気があまり感じられませんが。

(播潟) 「みんながみんな毛呂乃関みたいになれるわけではないので、ふつうの人間はもっと肩の力を抜いたほうがいいかと」

 

― まあ、最後に今場所の目標をお願いします。

(播潟) 「七月は暑いんで、あまり勝てないと思いますが、たんたんと結果報告したいと思います」

 

― 播潟さんのお話をうかがいました。ありがとうございました。

(播潟) 「こちらこそ、ありがとうございました」

 


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