<十両>
○金精山(9-3)
とにかく勝って十両優勝への望みをつなぎたい金精山。「辛勝ではあるが、まあなんとか。もっと豪快に勝ちたい(たてたい)のは贅沢か?」と苦しい相撲をものにする。大相撲では十両トップの大砂嵐が敗れて3敗目。これで金精山の自力優勝の可能性が復活。残り三日間星を落とせない苦しい状況は変わらないが、自分が苦しいときはそれ以上に相手も苦しい。ここが踏ん張りどころだ。
<三段目>
○播潟(2-4)
すでに負け越しが確定して、あとは番付を落ち幅を小さくするための不毛な戦いとなっている播潟。ふつうならモチベーションの維持が心配されるところだが、もともと低めのモチベーションでたんたんと土俵に上がるだけなので、さほど心配はいらないのかも。けさもたんたんと「めずらしく勝ってました」と一言。こういうスタイルのほうが結果的に長続きするのが、まらずもうのおもしろいところ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます