<十両>
○ 池男王子(5-7)
「睡眠不足だった」という王子。ゆうべは早めに就寝して、早い時間に勝った状態でいちど目をさましたものの、睡眠時間が足りなかったのか、待ったをして寝直し。再度の立合いでも万全のまらずもうで文句なしの勝利。観客席からは「さすが王子、二度立合って二度とも圧勝。完璧なまらずもうだ」とやんやの喝采をあびていたが、支度部屋の他の力士からは「危なかっかしいことをするよなあ。勝っていたからよかったものの、もし二度目の立合いに失敗して負け越していたら目も当てらんないぜ」と不安がる声も。「まあ、ハラハラドキドキの綱渡り感が王子の魅力でもあるんだけどね」
<幕下>
● 明烏(3-3)
一進一退といったかんじの明烏。けさは「スッキリしない目覚め。 タイミングも合わず、粘る事も出来ずに結果は黒星」とあまり調子のよくない日。これで3勝3敗。さいごの一番に勝ち越しをかける。
<序二段>
○ 河豚狸(3-3)
けさの河豚狸は「朝の時間に余裕があったためか、ライオンズが勝ったためか、はたまた、昨晩の麻婆なすが良かったのか分かりませんが、勝てて良かったです」と、茶柱親方も納得のまらずもう。弟子が完璧なまらずもうを見せたにも関わらず「逆にこれだけ好条件がそろっていて負けたら情けないですけれども」と厳しい言葉ではっぱをかけるのを忘れない親方に、周囲の関係者は「・・・いやあ、とことんツンデレだなあ」とあきれ顔。
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