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玉椿、奇跡の初優勝

2011-05-23 07:08:16 | 協会からのおしらせ

まらずもう夏場所千秋楽、全勝で迎えた大関・玉椿と新入幕の汚痔の山はともに勝って決定戦に突入。地力となによりやる気で劣ると見られていた玉椿はここで奇跡的な執念を見せ、数で勝負、しかもドリンク剤(摩羅の川)、ノーパン(飛埒王)、淫夢(汚痔の山)、早乙女つくしのAV(月乃猫)とパクリ技の限りを見せ、なおかつ自身の原点、野宿も取り入れつつ、秘技乳首いじり、最後は正面から体力勝負という、観客がきいてありれるほどの全力相撲。唯一のアドバンテージ、「暇」を最大限生かした相撲を見せた。一方の汚痔の山も、不慣れな昼寝、やらなければならないことがある中で最後まで執念を見せる。決定戦最初の相撲では半立ち程度だが、勝負師汚痔の山、「優勝に値するような勝ち方ではない」といったん勝負を切り上げる。玉椿とは異なり、やらなければならないことを抱える身での決定戦、いささか不利ではあるがここまで勝ちにこだわってきた汚痔の山、日が変わるまであきらめない。日が変わってから

「その後結局今に至るまで寝ませんでしたので白星取れずでした。 玉椿関、初優勝おめでとうございます」

とのコメントが寄せられる。審判部の決定を待たず、真っ先に玉椿の優勝を認め、祝福したのは優勝を争った汚痔の山だったのだ。丸1日、必死すぎる土俵を展開した玉椿、最後まで勝負を捨てないあきらめの悪さと、勝負が終われば相手を称える潔さを兼ね備えた汚痔の山双方に惜しみない拍手が贈られた。

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