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幕内の結果(十二日目)

2014-09-25 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(12-0)

 早朝から所用にて活動した為、夜は早い時間にベッドで寝てしまう。しかし、それだけに深夜に目が覚めてしまう。制限時間より大幅に前だが、相撲自体は文句なしの白星状態。しかし体調管理も大切な終盤戦、勝つことは絶対条件だが一つの勝ちにこだわって翌日以降の相撲のリズムに影響を与えるのも得策ではない。やはり時間が早すぎる、ここは一旦ソファーに移動して仕切りなおすことに。この横綱らしい悠然とした態度、菊次郎への絶対的信頼感が独壇場を生む。その後も何度かソファーで目覚めたが、どの時点でも強烈な相撲で白星の連続。まさに「負ける気がしない」という第一人者の強さを存分に見せつけ、12連勝。「あとは明日までの期限である検便を今朝も一本糞で乗り切ればこの場所も安泰です」と前日土のついた雲虎を引き離しにかかり、いよいよ怪物・毛呂乃と一騎打ちか。

 

●雲虎(10-2)

 不用意に毛呂乃様をからかったことで怒りを買ってしまい、きのうは毛呂乃様の呪いで、とうとう土がついてしまった雲虎。しかし荒ぶる毛呂乃様の怒りは、雲虎を1回負かしたくらいではおさまらない。けさの呪いは、買ったばかりの雲虎のiphone6の電話帳データがそっくり消してしまうという、きついいやがらせ。「LINEも表示名が変わってしまい、誰だかわからないのが多いです。 皆さん、名前と電話番号とメアドをメールしてほしいです」と失われたデータをまた集めようと朝から必死にバタバタする雲虎。こうなるともう勃起どころではない。けさも勃起できず痛恨の2連敗。「毛呂乃が封印封印うるさかったが、本当に勃起が封印されてしまうとは……」と本気の毛呂乃様の恐ろしさに涙目。

 

○玉椿(9-3)

 「いやあ、いま夜勤やってるだろ、昼間寝てるときにメールの着信音で叩き起こされてさ」と、大あくび。ふだんならタイミングを狂わされて負けというパターンだが、「たまたま勃起してたから、そのまま勝ちってことにしちまうよ。ラッキーだったね」と棚からぼたもち式に勝ちを拾って9勝目。好調なときには幸運な形で白星が転がりこんでくるものだ。

 

●毛呂乃(11-1)

 『お突かれ様』の大役を果たした毛呂乃、「雲虎と玉椿にネタにされてるし」と満足そう。やはりオカズにされるのは嬉しいらしい。だが、男1000人の精を吸い上げた毛呂乃には、確実に異変が。きのうの儀式のあと、意識が遠のいていく毛呂乃、記憶も薄れ、自我も消えていくかのよう。「お突かれ様って・・・なんだ?」と、つい先刻の重大イベントのことすら認識できない混濁状態に陥り、さいごは安らかな笑顔で意識を失った。・・・そして今朝。毛呂乃の意識が再び復活、ふわふわした意識の中、もう目覚ましで起きる必要などないような気がする。意識を失ってから、自然に起きるまでずっと寝てたら、勃起のタイミングは過ぎ去ってしまったような不思議な気分がする・・・。そんな毛呂乃の意識をよそに、毛呂乃をとりかこむ毛呂乃教の信者たちは騒然。「もうほんとに毛呂乃、人間じゃないな・・・」との声があちこちから聞かれる。それもそのはず、なんと精を吸い切った毛呂乃は、今朝になったら1本の巨大なまらそのものになっていたのだ。前々から変態ではあったが、よもや昆虫のように変態してまらそのものになってしまうとは。「勃起のタイミングは過ぎ去ったような」というのは、もはや完全なご神体として固まってしまい、立つとか立たないとかが問題にならなくなってしまったからだった。神社で「金勢さま」などとしてあがめられるご神体、あれはまらそのもので、「立ててある」ことは確かに多いが、あれ自身が立った状態なのか、普通の状態なのか、そんなことは問題にならない。あの形態だけが唯一無二、立つもしぼむもない。まらそのものと化した毛呂乃もそれと同じ、完全にご神体状態で固まりピクリともせず。もはや人間ではない上に、「立った状態か」も問えない、ある種の完全体になってしまった毛呂乃。協会の判定も大いにもめたが、「これでは競技として「立った」とは言えない、この姿で完全に安定してるわけだし・・・判断は非常に難しいが、むしろあれ、平常状態なわけですし・・・そもそももう人間じゃないし・・・」との難しい審議の末、黒星となった。よもやの変態を遂げ、勝負判定自体は黒星となった毛呂乃。これも儀式後の一時的状態なのか、このまま千秋楽まで行くのか、全く予測がつかないが、勝負の行方がこの日大きく動いたのは確かだ。

 

○ 蒼狼(5-7)

 「今日はね不足ですけれど、ちゃんとかくにんできました。明日もがんばりまーす」と、勝つとか負けるとか以前にちゃんと起きて確認できるかどうかが問題になっている。周囲も「けさは忘れなかった、よかった」と低いレベルで喜んでいる。それではいけないと思うのだが。

 

●月乃猫(1-11)

 二日目からずるずる11連敗。今後にむけての明るい材料も見当たらず「ダメでした。せめてあと一勝だけでもしたいもんですが」と暗い声。ほしの山(現・玉椿)のもつ14連敗に並ぶのも現実味を帯びてきた。現在の記録保持者・玉椿も「あの記録を抜けるのは茸の山しかいないと思っていたが、意外な伏兵がいたもんだね。どうせなら狙ってみてほしいよ」と驚きの表情。

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