九州場所の抱負（金精山）

―　本日は横綱・金精山関のお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。

（金精山）　「宜しくお願いします」（まらを勃起させて全裸で登場）

 

―　めっきり寒くなってきましたが、全裸で過ごして風邪などひいていませんか？

（金精山）　「夏に強いといわれる割には暑がりで、まだ全然寒くないといったとこですかね」

 

―　今場所は九州場所。九州男児の印象についてお聞かせください。

（金精山）　「九州男児は血の気が多いですね。あと毛深いとか酒好きとか」

 

―　そういえば先場所の千秋楽に集団公然わいせつ事件が発生したのも福岡県でした。九州出身者には金精山関をはじめ露出好きが多いというイメージがありますが、なぜだと思われますか？

（金精山）　「九州は暑いし、男どもは血の気が多いので露出したくなるのでしょう。冬はそこそこ寒いのですが」

 

―　江戸時代の薩摩藩では郷中教育という制度があり、青少年に男色を教えていたそうですね。鹿児島のみなさんの男色好きを指して、薩摩趣味という言葉もあるようですが、現在でもそういった雰囲気は残っているのでしょうか？

（金精山）　「いやー、全然残ってないっすね。残っていたら極楽でしたよ(笑)。今は女と何人やれるかが男らしさの目安みたいになってますね。情けないっすね」

 

―　さて、金精山関ご本人について話をもどしますが、今場所はどんな相撲を取りたいか、目標などがあればお聞かせください。

（金精山）　「豪快な勝ちを決める相撲が理想っすね。いつも地味なので」

 

―　金精山関は寒いのを苦手としている印象もありますが、寒さ対策などはお考えでしょうか？

（金精山）　「生姜やニンニクを食って筋トレっすかね」

 

―　地元九州のファンのみなさまに一言お願いいたします。

（金精山）　「九州人ならまらずもう！」

 

―　横綱・金精山関へのインタビューでした。ありがとうございました。

（金精山）　「ありがとうございます」（全裸で帰る）