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令和四年夏場所を振り返る

2022-05-24 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

(玉椿) 「今場所も毛呂乃ひとりが目立っていた場所だったね」

― ってか、ザリガニの記憶しか残ってないです


○毛呂乃(8-0)

 14歳の少年がザリガニを尻に入れる実験に失敗、という報道を受け、「…ばか。生ね。」とまんざらでもない様子。ザリガニを尻に入れるシチュエーション、しかも少年とあって、毛呂乃が悦ばないはずがない。「恥じないことが一番かと」と恥をかなぐり捨て、お気に入りの少年画像を並べつつ、自身の尻にザリガニを注入。おかげで「きょうは美勃起でした」とみごとな勃起で今場所もストレートの勝ち越しを決める。腸内でいまなお暴れるザリガニに、自身も身もだえ。「本能っす!腰!!」と本能に身を任せ腰をくねらせ、頂点を目指し昇り詰めていく。


(玉椿) 「このときにザリガニを入れたんだな」

― はい。

(玉椿) 「んで、1週間入れっぱなしで相撲を取ってた、と」


○毛呂乃(13-2)

 前日に相棒が戻って優勝を決め、余裕で迎えた千秋楽は「快適な目覚めでしたよ!」結びの一番も「下半身は・・・どうだっ!」と立派に決まった立ち姿を披露。「高っ!!な?」と自らも自身のまらを見上げて自画自賛。千秋楽、これで夏を呼び込む日には「覚えて!折りません」場所を締める日には、まらを折ろうとしたり、といった刺激は一切しないという。ちょっとでも触ればすぐに噴出してしまいそうな臨界状態に達したまらだが、千秋楽はぐっとがまん。「でも。終いは擦れません」。最終日は自分で触ることはできず、ただただ限界突破寸前のまらを展示して終える。余計なものを何も足さず、ただただ完璧にそそりたったまらそのものを誇示し、当然のように今場所も優勝で終えた場所を締めくくった。あらためて「この15日間を振り返って、いちばん印象的な相撲はどれでしたか」とたずねられると、「ザリガニの記事がとても」。中日の相撲がとても印象に残っているそう。ここでちょうどなにかにむずむずしたらしく身をよじると「岸、よく歩く」と尻を向ける。すると、肛門からザリガニが顔を出し、岸にあがるように、尻の小高いところを歩き回る。中日以降、ずっと尻でザリガニを飼い続けていたのだ。9日目からの相撲を思い返してみよう。一日中性交、地球姦、まら一本釣り、勃起抑制、まら分離、再合体大噴射、そして今日の完全勃起展示。確かに9日目以降、まったく尻を使っていない。毛呂乃はこの1週間、まらの戦いの裏で、ザリガニと戦い続けていたのだ。地球にまらを押し込んで尻を振っていたあの時も、まらで魚を釣っていたあの日も、まらが飛んで行ってしまったあの夜も、尻にはずっとザリガニが共にいた。まら一本釣りで魚を釣っていたのも、ザリガニのエサだったのだ。大相撲も含め大荒れの場所の中、大事な武器である尻のほうはザリガニにくれてやってもこの優勝。ザリガニと二人三脚、いや、足が10本のザリガニだけに二人十二脚で取り終えた今場所。いやいや、毛呂乃のまら(中足)を足せば13脚。これがちょうど今場所の白星の数だった。


― 人体の神秘って感じがしますね。

(玉椿) 「あまりのことに、ちょっと言葉がないね」

 

 

【金精山】

― ……ほかの力士についても見ていきましょうか。まずは休場明けの横綱・金精山関で印象にのこっている相撲はどれになりますか?

(玉椿)「初日の相撲がダントツでよかったね」


●金精山(0-1)

 休場明け最初の一番。普通だったら慎重な相撲を心がけそうなものだが「昨日酒飲んで変な時間に寝てしまい、その時はギンギンだったものの、寝直したらアルコールの効果もきれたのか全く無反応」と、丁寧とか慎重とかいう取り口とは真逆、酒をのんだあと二度寝という豪快な相撲。結果的に負けてしまったものの「最年長力士だけにこういうところにガタが来ているようにも思うが、まあ、もともとスロースターターだけに慌てることはないようにも思う」と勝ち負けはあまり気にしていない様子。


― これ、負け相撲じゃないですか?

(玉椿) 「まらずもうで大事なのは勝ち負けじゃないからね。アルコールで気合を高める仕切りからいったんは優勢になったのに、終盤の気のゆるみで逆転されるって流れが美しいだろ。こういう相撲がとれるなら休場の影響は気にしなくてよさそうだと思ったんだがねえ」

― 中盤くらいからだんだん元気がなくなってきて、千秋楽には横綱を返上したいというぼやきまで出ていました。

(玉椿) 「健康診断で引っ掛かって気落ちしたせいなのか、先場所の休場の影響が残っていたのかはわからんけど、場所の後半は苦しそうに相撲をとってたね。あと、大相撲では横綱の降格制度はときどき議論になるんだけど、制度上のデメリットもあるからなかなか踏み切れないよね。金精山には悪いけど横綱としてがんばってもらうしかないよね。

― 横綱ってのは大変な地位ですね。

(玉椿) 「たいへんな地位だよ」

 

【玉椿】

― つぎはダメ大関・玉椿関ご自身ではどの相撲がお気に入りですか?

(玉椿) 「八日目の相撲しか覚えてないわ」


●玉椿(4-4)

 「うわあ」と起きたとたんに悩みだした玉椿。「小さいんだよ。でもすごく硬いんだよ」とへんな勃起で判定に困っている。あまりの小ささにサイズを計測したらわずか4cm。ふだんよりも小さいくらいである。「いくら硬くてもこのサイズでは勝ちとはいえんよなあ」とあきらめて負け判定。


― そんなに小さかったんですか?

(玉椿) 「ま、冬場に寒くなると小さくなることはあるんだよ。皮だけ残して中身が消えるんだ。おしっこするときに、まらがないとさ、方向がコントロールできずに股間からあらぬ方向に吹き出して困るんだよな」

― 汚い話はやめてください。

(玉椿) 「今回のはそういうのとは違って、短いのが上向きに突き出してるんだ。んで硬いんだ。サボテンの子株とかあんな感じだな。あんなの見たことないから、どっか病気なんじゃないかと心配になったよ」

― へえ。老化ですかねえ?

(玉椿) 「老化ってのはいろんな形をとるからな」

 

【琴金舟】

ー つぎは琴金舟さんの一番を選んでください。

(玉椿) 「んー? これかなあ?」


○琴金舟(4-1)

 いま、パリピと呼ばれるやんちゃな若者の間ではレッドブルウォッカなるカクテルでおもいきり飛ぶのが流行しているらしい。琴金舟もそれにあやかったのか、栄養剤とアルコールを同時摂取というイケイケな酒の飲み方で、夜中の三時まで飲み続け、翌朝は在宅ワークにあわせ八時半に起床。むちゃくちゃな立合いに見えても、これで勢いがつくのが若さ。確認するまでもないレベルの力強い勃起に、「これです。これがやりたかった。やっと納得のいく取組が出来た」とハイテンションな報告。これで勝ち越し。十両昇進に向け、とりあえず最初の関門を突破。


― ……なるほど、これですか。

(玉椿) 「彼も仕事が忙しいせいか調子が悪そうなんだよね。若さというか勢いというか、そういうのが見えた相撲はこれくらいじゃないかな。ほかの相撲にはどことなく疲れの色が見えるよ」

― この相撲も栄養剤に頼ってるあたりに、調子の悪さが垣間見えますよね。

(玉椿) 「調子が悪くても勝っちまうのが若さなんだろうけどな」

― さて、琴金舟さんはそろそろ十両昇進しそうですけど、今後どんなことを期待しますか?

(玉椿) 「できれば報告は溜めないで毎日報告してほしいね。2日分以上の記事を書くのはわしの気持ちが萎えるから、あんまり溜めるようだと記事書かずにスルーするかもしれん。あとは上位になればなるほど、記事に悪口が増えていくから、そこで気持ちを折らないでいてほしいな」

― 悪口を書かれるのは上位力士の宿命ですからね。

(玉椿) 「編集上の必要があって悪口は書くけど、人格否定したいわけじゃないんだ」

― あはは。

 

【播潟】

― さいごに播潟さんの相撲をひとつ選んでください。

(玉椿) 「え? ぜんぶいっしょだろ。あいつ、勝ちました、負けました、しか言わないんだから」

― そこをあえてひとつ。

(玉椿) 「んじゃこれ。相撲内容に言及してるのがこの日くらいだろ」


●播潟(0-1)

 「負けました」と播潟。記者にけさは寒いですねと声をかけられると「さいしょ薄着で寝たのですが、途中で起きてパーカーを着ました」とのこと。40代になっても寝るときの服を正しく見極めるのは難しいらしい。


― もうちょっと詳しく説明してほしいですよね。

(玉椿) 「いや、あいつはあれでいいよ。あそこまでいけばひとつの個性だ」

 

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