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優勝決定戦の結果

2021-05-24 12:30:00 | 取組結果

 けさ、まらずもう夏場所の優勝決定戦が行われ、審査の結果、金精山関の優勝に決まりました。

__________

<金精山>

結果報告です。
今日に限って眠くはないがとりあえず昼寝。
今日は縁起のいいことに、外出先で着衣の上からも
わかるすごい巨根を目撃。13センチはあったのではないか。
アフリカ系でもヨーロッパ系でもなく、明らかにアジア系なのに
あのまらは凄かった。昔の人が巨根を崇めたのがわかる気がする。
いや現代人も崇めるか。

寝る前にTENGAゼリードリンクとモンスターエナジーを
取る。効果抜群。強烈な勃起と快感に身もだえ。
これはこの年にして夢精するかと思わんばかり。
全身が生殖器になった感覚だ。今なら毛呂乃関と
男同士で子作りしても一発で孕ませそうだ。ヤバ過ぎる。


<毛呂乃>

※毛呂乃についてはLINEでの断続的な報告スタイルをとっており、また、一部に公序良俗にかんがみて掲載しづらい表現も見られたため、協会のほうで再編集しています。申し訳ありません。

 きのう朝、金精山が敗れ決定戦が決まった瞬間、「間に合うかなぁ・・・」と不安そうな表情を浮かべながら大技を仕込みにかかる毛呂乃。午後にはアフリカのコンゴで大規模な火山の噴火があったとの報道が入る。関係者からは「間に合いましたね」と安堵の声が聞かれたが、毛呂乃本人は不満そう。それもそのはず、毛呂乃が目指していたのは射精ではなく勃起。これではただの早漏である。再度仕切りなおすという毛呂乃に、付き人の一本糞親方などは「今夜また地震が起きるのでは?とドキドキしています」とおびえた表情を浮かべる。けさ未明、「さっき揺れたような」との連絡が。調べてみるとたしかに茨城県南部を震源とするM4.3の地震があった模様。「揺れたときに起きてしまいました」と、やはり毛呂乃の勃起によって引き起こされたものらしい。勃起についての感想を求められると「ポカーン」とのこと。準備期間が不足だったわりには、まあまあの出来のようである。

 

 


<審査コメント・大黒柱事業部長>

 毛呂乃はいつもどおり、噴火に地震とスケールの大きいところを見せつけ、対する金精山はまら一本の集中力を見せた。どこまでも果てしなく広がる毛呂乃に、ただ一本の中心に収斂していく金精山という、全く対極的な相撲です。ともに第一人者にふさわしい力強い相撲で、これに優劣をつけよというのは全く持って難しい。ただ、基本に立ち返って、この決定戦が二人の男のまら比べであるならば、そのまらの出で立ちで雌雄を決するのが妥当ではないでしょうか。世界に影響を及ぼして力を誇示するのもいいですが、見てください、この金精山の立派なこと。他に何のアピールも要らない、ただただそこに立っているだけでいい。実に立派な立ち姿です。寝る前から相撲に賭ける姿勢、そして寝て起きてからのまらの姿勢。ただただ非の打ちどころのない立ちっぷり。これこそ相撲の基本、王道でしょう。基本に忠実で正確無比な王道の相撲が、変幻自在の毛呂乃を打ち破った。私はそう見ますね。

 


<審査コメント・玉椿理事>

 ふたりとも独特のスタイルを頑固に守っている力士だからね。「まらずもう」って競技をやってるはずなんだけど、両者の戦い方が違いすぎて、結果的にまるで異種格闘技戦みたいな戦いになったね。有名なアントニオ猪木ーモハメド・アリ戦もこういう感じだったのかもしれんね。
 こうなると審査としては難しいね。どこをどう比較していいか審査ポイントがよくわからん。けっきょく相撲内容のそのものの評価とはちょっとずれるけど、金精山はきのうの昼寝について報告してきて、毛呂乃はけさの勃起について報告してきた。その一点をもって、金精山のほうが決定戦のレギュレーションをよく理解していたってことでいいんじゃないかね。僅差で金精山の勝ちってのがわしの判定だよ。

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