○ 雲虎(5-0)
ここまで危なげなく白星を重ねてきた雲虎。不安材料は毛呂乃のことを意識しすぎるあまりに自分のペースを乱してしまうことだけだったが、ようやく「今場所は毛呂乃が妨害工作をしてこない」ということに気づいたようだ。「それもこれも、毛呂乃が無職で起きるのがものすごく遅いためであろう。そのことからも、先場所までの毛呂乃の妨害工作がいかに私の勃起に影響を与えていたかがわかるだろう」と、うれしそうに語る雲虎。きょうの取組を振り返っても「ガチガチだ。ガチガチに勃起しているので、目覚めたときに嫌でも気づく。取り組みを忘れることもない。中途半端な勃起状態だったのに取り組みを忘れて勝ち星につなげられない・・・なんてこともない」とうれしそうな笑顔。もともとまらの調子は悪くなかった上に、自信を取り戻して伸び伸びとまらずもうがとれるようになれば、中盤戦以降も死角はなさそうだ。
○ 毛呂乃(5-0)
今日はこんな報告がきた。
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まずい
またもや寝坊
就職活動する気もおきない
ニートのクセにスランプか?
まらも今一つだがたつまで待った
一度たつとなかなか萎れない
面倒なまらだ
白星
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毛呂乃尺度で「いまひとつ」といっても十分そそり立っているのだが、より完璧な勝利を目指し、さらにまらを奮い立たせる。あとの展開は自慢にしか読めない。さて、各行の頭の文字を拾うと、「まま就ニま一面白」。「就」は京と犬に分解できる。すなわち、「まま京犬ニま一面白」となり、「ママ今日犬二間一面白」 。つまりは「ママ、今日はワンワンプレイでハッスルしすぎて、寝室だけでなく隣の部屋まで二間も一面精子で真っ白にしちゃった」と言いたいのだろう。ワンワンプレイで朝立ち成功。縦読みにメッセージをこめるという技量、そしてそこに記されているプレイの技量、と重層的な技量を見せつけた今日の一番であった。
○ 玉椿(5-0)
広報部長を兼任する玉椿。「きょうは理事長の予定が詰まっているんで、わしが『まらずもうブログ』の更新をやらなくちゃいけなかったんだけど、うっかり予定を入れちまってさ。ブログの更新が夜になっちまったよ。すまんね。」とひたすらわびる玉椿。「こういうことがないように、もうひとりくらい事務職員がほしいんだよね。あとで事務職員募集の記事をアップしとくわ。ま、問題が起きてから対策を考えるなんざ、福島の原発といっしょだけどな」と、苦笑い。
ひたすらわびまくる玉椿に場の空気がやや重くなってきたので、「でも、きょうのまらずもうは内容がよかったんじゃないですか?」となじみの記者が水をむけると、「こういう失態をしちまった上に、まらずもうまで負けちまったら、理事長に殺されちまうわ。そりゃ今場所はじめて本気で勝ちにいったよ。それに、幕内力士がだれも負けてねえだろ。大関が最初に脱落するわけにはいかねえしな」と厳しい表情。やる気のない大関にようやくエンジンがかかった。
○ 摩羅の川(5-0)
腹の具合が良くなった事で調子に乗った摩羅の川。昨夜は妻(24)と2人で久々に焼き肉を食べに行く。タン塩やカルビから精気を吸収したためか、今日の摩羅の川は気合い十分。5時台と7時台の2回の取り組みを行うも、どちらとも出足鋭く天を突き刺すような完璧な勃起。本人も「ここまで立派な勃ち具合は久々ですね」と感嘆するほど。取組後は「このままの勢いで千秋楽までいきますよ」と中盤戦以降への意気込みを語っていた。なお、きょうの白星で初場所14日目から続く連続勝利記録を22まで伸ばし、汚痔の山が持つ23連勝のまらずもう記録まで、あと1勝にせまった。
○ 汚痔の山(5-0)
汚痔の山は、明け方までソファーで寝ていたが、「連日ソファーで取り組むのはいかがなものか」と思い直して、ベッドへ移動。不慣れなベッドへの移動した決断が裏目にでたか、ソファーのときのような勢いがつかず、土俵際まで押し込まれる苦しいまらずもうに。しかし、苦しくなってからが汚痔の山の見せ場。二度の待ったで強引に体勢を立て直すと、さいごは得意の「レトロ淫夢」を豪快に決めて逆転勝ち。「『巧』が光る老練な一勝」と満足そうに自戦を振り返った。
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