さきほど番付編成会議が開かれ、西幕下3枚目・蒼狼の再十両が決定しました。
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― 蒼狼さんは再十両ですか? 3枚目で4勝3敗でしたよね。甘くないですか?
(玉椿) 「まあ、ふだんなら再十両にはならないような成績なんだけどね。大相撲の夏場所の星取表を確認すると、幕下上位のほうはけっこう総崩れでさ。どうも東4枚目の木崎(4-3)あたりまで昇進しそうな雰囲気なんだよ。そしたら西3枚目で4勝3敗の蒼狼も当確だろ」
― 蒼狼さんは番付運がよかった、と。
(玉椿) 「あいつは昔から番付運がやたらいいんだ。十両を8勝→12勝の二場所で通過したこともあったし、十両4枚目の8勝で入幕したこともあったし。べつに審判部があいつをひいきしてるわけじゃなくて、純粋に運がいいんだよ」
― なるほど。ところで番付発表って来月末ですよね。なんできょう発表するんですか?
(玉椿) 「力士の地位って、幕下と十両の差がいちばん大きくてさ。十両になるときにいろいろ準備が必要なんだよ。ほら、土俵入りんときの化粧まわしとかさ。それなんで十両昇進んときは早めに発表されることになってるんだよ。似たようなケースだと横綱とか大関とかにあがるときの伝達式もこの番付編成会議直後のタイミングだね」
― そういえば、十両にあがると敬称は「関」になりますよね。どのタイミングで「さん」から「関」に切り替えましょう?
(玉椿) 「あれ、どうだっけ? たしか番付発表んときだった気がするわ あとで大黒柱事業部長に確認とるよ」
― ちょっと、しっかりしてください
(玉椿) 「すまんすまん」
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