<十両>
●蒼狼(7-6)
まらずもうを半月間戦うというのは、つねにプレッシャーとの戦い。ほとんど精神力の戦いになる。しかし、後半戦になると長い間の集中に耐えられず緊張の糸が切れる力士もでてくる。けさの蒼狼は「私はちこくしそうに起きましたから、よくおぼえられませんでした。。勝ったようにかんがえますけれど、まけたようにもかんがえます」と、要するに取組内容を覚えていないという大失態。いったん気持ちが切れると立て直すのは難しい。残り2日でなんとか1勝をもぎとれるか。
<三段目>
○明烏(1-4)
多忙なため、布団で寝ることもままならず、きちんとまらずもうが取れなかったという明烏。「今朝は久しぶりに布団で寝ることが出来たので、寒いながら何とか勝てました」と今年初白星にほっとした表情。なお、きょう勝って史上9人目となる通算100勝を達成した。
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