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幕内の結果(千秋楽)

2022-09-25 22:00:00 | 取組結果

○毛呂乃(14-1)

 千秋楽を待たず優勝を決め「ウワーユウショウウレシイナ」と喜びいっぱいの毛呂乃。心なしか声のトーンが棒読みにも感じられるが、他の力士と差がつきすぎて優勝争いが物足りなかったことに対する、理事長としての不満も少々、こもっているのかもしれない。そんな千秋楽をしめくくる一番は、「今日、ハマる。出た。チマチマしたセンズリで、したよ」。豪快な大噴射ではなく、小さく細かく。道路出て、側溝の穴やアスファルトのひびなど、嵌る場所に逐一、ちまちまと入れてはちまちまと射出。そう、現在秋の交通安全運動期間中。これにあわせ、ちまちまと道路の補修を繰り返すという社会貢献といったところか。だが毛呂乃に補修された道路は当然ながらべたべたに。「潤滑油ご道路に散乱とか、すごく危なそう」。補修のふりをして、やはり交通安全運動を妨害していた。優勝を決め今場所を振り返るにあたっては、ぶっちぎりで優勝を決めてしまい、ふがいない他の力士たちの惨状に、「うわー」。来場所以降、より白熱した展開にするためには他の力士たちの奮起が必須だが、力士たちには「想像したけど、まあ、「抜け」ですね」。強くなるには稽古あるのみ。まだまだ抜きが足りない、と力士たちのけいこ不足を一喝。最後の最後、自身のお気に入りの一番を問われると、「十日目の会社」。出禁をくだし、後片付けを命じたサンリオにはドMとして感謝しているようだ。この日は限界まで我慢して苦悶の中噴出した一番だったが「苦がひどい(笑)(笑)」。思いっきり出す以前に、我慢に我慢を重ねた苦しみが、ドMとしては一番印象に残っていた様子。圧倒的な強さと余裕を見せ、31回目の優勝に花を添える白星で千秋楽を締めくくった。

 

○金精山(12-3)

 「しっかりした勃起で安定したまらずもう」と千秋楽もいつもどおりの金精山らしい相撲。「毛呂乃関の優勝、おめでとうございます。桁違い過ぎて勝てる気がしない」とのことだが、金精山の持ち味は安定感と粘り腰。毛呂乃と違う持ち味をアピールしてほしい。

 

○玉椿(9-6)

 白くどろっとしたシチューは、まらずもう界では縁起物。「さいきん野菜不足だったから、クリームシチューをつくったよ。おかげで勝てたよ」と9勝6敗という成績でフィニッシュ。今場所は中盤以降に崩れてしまったが「大関らしい成績だな。上出来だよ」と笑顔。

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