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摩羅の川が横綱に昇進いたしました

2011-11-30 14:39:23 | 協会からのおしらせ

 

 さきほど、まらずもう初場所の番付編成会議が行われ、大関・摩羅の川の横綱昇進が正式に決定。伝達式が行われました。以下は、伝達式の模様です。

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(使者)「本日、番付編成会議におきまして、大関・摩羅の川が満場一致で横綱に推挙されましたこと、お伝えいたします。」

 

(摩羅の川)「謹んでお受けいたします。横綱の名に恥じぬよう、1年365日、常に全身全霊をかけた至高の勃起が披露できるよう精進していきます。本日はありがとうございました。」

 

(使者) 「おめでとうございます。」

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 摩羅の川は平成22年初場所に序の口からの入門。30代での入門が多いまらずもう界において、入門時24歳という反則級の若さを生かした圧倒的な力で押しまくる豪快な取り口で、とんとん拍子に出世。わずか2年で横綱の地位に登りつめた。

 新弟子時代にはひたすら力押しするだけの単調なまらずもうに、「あいつは強いだけでコメントがつまらない。こんな奴にあがられて勝ちこまれたら、興行上非常に迷惑」と協会幹部から危惧されていたが、上昇し続けるまらに歩調をあわせるかのように、番付の上昇とともに報告技術もめきめきと上昇。幕下時代には、近いうちの関取昇進を見越して結婚したこともあり、今や嫁話とドリンク剤ネタという確固たる型を完成。

 また、入門後しばらくは「叱られると精神的に萎縮しやすい」「オリジナリティをだすことを恥ずかしがる」など、精神的なもろさを指摘する声もあったが、この3月に岩手県で東日本大震災の直撃をあびたことで、一皮むけたようだ。「岩手のファンを勇気づけたい」という気持ちが前面にでるようになり、結果報告の文章にものびのびとした個性が見られるようになってきた。現在では「結果報告の文章をそのまま『まらずもうブログ』の記事に使用できるのは、摩羅の川だけ」というほど、協会幹部からの信頼も厚い。

 摩羅の川の伝達式での口上は「常に全身全霊をかけた至高の勃起が披露できるよう精進していきます」というものだったが、これは大相撲の横綱・白鵬の大関昇進時の「大関の地位を汚さぬように. 全身全霊を懸けて努力します」という口上を意識したものと見られている。白鵬と摩羅の川はおなじ1985年生まれの26歳。同い年の大横綱のように、高い精神性を備え合わせた堂々たる横綱相撲をとりたい、という摩羅の川の決意のほどをうかがわせる。

 通算成績は132勝8敗(幕内通算85勝5敗)。幕内優勝3回、殊勲賞2回、敢闘賞3回、技能賞3回。優勝回数3回は現役最多。横綱昇進前3場所の成績は、大相撲・貴乃花の41勝4敗を大きく更新する44勝1敗。

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