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九州場所を振り返って(1)幕内(上)

2010-12-07 12:27:27 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析
 平成22年納めのまらずもう九州場所も、去る11月28日、大盛況のうちに幕を閉じた。受賞者続出、横綱・大関昇進者誕生と場所後も話題に事欠かなかったため、この総括記事が場所後1週間以上経ってからの掲載というのもまらずもう興隆の一端を示しており、嬉しい誤算と言える。また、この平成22年は、現代まらずもう発足後初めて1年間の興行を無事消化できたという記念すべき年となった。ではそんな九州場所を簡単に振り返ってみよう。

九州場所を振り返って(1)幕内(上)

 大関で前場所14勝を挙げた雲虎には横綱昇進、関脇・玉椿には半年にわたって大関昇進が懸かっていた九州場所。そんな前向きな希望とは裏腹に、まらずもう界には場所前から暗い影が立ちこめていた。全ての元凶は毛呂乃助平。前場所パルプンテ勃起を繰り出し、協会を大混乱に陥れた張本人である。パルプンテ勃起は各力士のまらに深刻なダメージを与え、自己最高位の前頭2枚目といよいよ三役が狙える位置にまで上がってきた関ヶ根にいたっては再起不能のダメージを受け、引退に追い込まれたほど。第一人者たる雲虎も例外ではなく、稽古場でも不振にあえいだまま序盤戦を迎えることになる。そんな中、一人やりたい放題の毛呂乃は突如フィリピン公演を発表。新入幕・朝乃立の中国公演とあわせて史上初、世界3カ国同時開催となった初日だが、毛呂乃、朝乃立ともに豪快な相撲を見せ、まらずもうを世界に知らしめた。
 今場所序盤は出場力士がいつになく好調で、三日目まで雲虎・毛呂乃・玉椿・朝乃立いずれも土つかずで並走。だが四日目に中国公演に苦しむ朝乃立がまず脱落、ついで玉椿が八日目に脱落し、後半戦は大方の予想通り、雲虎と毛呂乃の一騎打ちに。両者の並走に大きな転機が訪れたのは十三日目。毛呂乃の大きすぎるまらは勃起時に天井に突き刺さり、まらは立ってはいるが本体は起き上がれないまま身動きが取れない、という難しい相撲。この相撲が「引き分け」と判定され、ここで毛呂乃は半歩後退。だが結局それ以上の差は付かず、雲虎全勝、毛呂乃13勝1分で千秋楽最後の一番に雌雄を決するという先場所同様の展開に。先場所はパルプンテ勃起の前に惨敗、毛呂乃へのリベンジを果たさなければならない雲虎だったが、序盤はいつになく慎重な相撲。だがそれでも星は落とさない。本体が不調な時は孝行息子がそれを補う、という理想的な二人三脚で白星を積み重ねていく。中盤から本来の相撲を取り戻し、無傷の十四連勝で千秋楽へ。一方の毛呂乃は今場所も二日目には早くも発射と飛ばしまくり、勃起の衝撃波で都内を停電させたり、勃起時の振動で地震を起こしたりと大暴れ。四尺という規格外のまらを生かし、「一人フェラ勃起」「一人素股勃起」と自己完結競技・まらずもうの自己完結性を高度に見せつける。しかも前場所千秋楽のパルプンテ勃起の一件があり、各力士はその日その日の毛呂乃の土俵だけでなく、それらが千秋楽にどんな災厄をもたらす前触れなのかにも怯えながらの土俵であった。(1)初日前にフィリピンに渡り、時差を利用して精子を増産、(2)帰国後は皮膚科でまらの皮をさらに伸びるように改造した毛呂乃は、その後(3)夢精勃起を繰り返す。千秋楽前日には大技の完成が伝えられ、夢精勃起を繰り返していたのは(4)「陰嚢がイケん修行」という謎の修行であったことが伝えられた。果たして千秋楽にいかなる技が待っていたのか。それは、「一人アナルファック勃起」。毛呂乃はついに、挿入先まで自己完結という究極技に挑んだのである。全てはこの日のため。この技を実現するためにはまらを肛門に入ればならない。そのためにはまらの皮の伸びがよいことが必須。皮を伸ばすには限界まで膨張させればよいわけで、そのためには限界まで精子を貯め込めばよい。また、自身の直腸という閉鎖された空間のため、実行時に発射すると大変なことになる。これらすべてから導き出されたのが今場所の毛呂乃の動き。(1)精子を増産し、限界までまらを膨張させる。(2)それでも皮の伸びに満足のいかなかった毛呂乃は皮膚科で改造。この時点で「器」はととのった。あとは「中身」の問題。(3)千秋楽本番で発射してはならないため、増産した精子処分のため夢精勃起を繰り返し、(4)当日イケなくなるようにする修行を積んだ・・・・。今こうして振り返れば毛呂乃の意図は明確に見えてくるが、当時は謎そのもの、いかにも不気味な行動であった。そんな大技に挑んだ千秋楽だったが、肛門に突き刺さったまま膨張し、硬くなったまらは、ついに折れてしまう。まらを復活させるため、メガザル勃起を唱え、自らの命と引き換えにまらを復活させた毛呂乃だったが、痛恨の黒星。一方の雲虎は千秋楽も安定した相撲を見せて自身初の全勝優勝、場所後の横綱昇進を決めた。「毛呂乃関の自滅に助けられただけ」と謙遜するが、15の白星を並べたのは他ならぬ自身のまら。千秋楽前日には剣道の竹刀を毛呂乃のまらに見立てて最終稽古、肉棒の「肉」にあやかって焼肉を食し、さらにイチモツのモツにあやかってモツ鍋を食すなど、万全を尽くしたからこその栄冠。毛呂乃にリベンジを果たし、最高位に“上り詰めた”雲虎が、最高の形で一年を“締めた“。
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