<十両>
●蒼狼(7-8)
まったく抵抗もせずあっさり土俵を割ってしまうという淡白なまらずもうで、十一日目7勝4敗からの4連敗で負け越し。「なんと負けこしです。みなさんはおどろきますね。しかたがないです」とさすがに申し訳なさそうな表情を浮かべる。いっぽう、関係者は蒼狼になんども裏切られて耐性ができているのか「たぶんこうなると思っていたよ」と達観した表情。
<幕下>
●金精山(5-1-1)
今場所最後の一番。悔いは残したくないと気合を入れて猛稽古に励んだ金精山だが、「久しぶりの充実の気持ちよさで、精を大量に放ち燃え尽きた」と、猛稽古が裏目にでて、朝は全く反応なし。「これもまたまらずもうの面白さか。来場所も気持ちよさと勃起の両立を課題に精進します」と気合のこもったコメントで夏場所をしめくくった。
<三段目>
○播潟(6-1)
「べつにファンじゃないんですけど、夢に磯山さやかが出てきまして」と播潟。磯山さやか嬢のお腹まわりについた肉が性欲を刺激したのか、けさは「こんな勃起いままで見たことないです」と本人も驚く強い勃起で圧勝。先場所、幕下ではかなり苦労していたが、やはり三段目では敵がいないようだ。6勝ならば幕下復帰は間違いないだろう。「つぎは幕下の壁にはねかえされないよう精進します」と来場所の奮起を誓っていた。
●明烏(1-6)
「今朝は少し粘ったものの、やはり結果は黒星。今場所は、まったくダメでした」と疲れ切った表情。今場所はいいところを見せられなかったが、まだ43歳、老け込む年齢ではない。七月には身体を作り直して元気なまらを見せてほしいものだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます