九州場所にむけての抱負

　

　こんにちは、ほしの山です。ファンのみなさまにはいつも暖かいご声援をいただき、ほんとうにありがとうございます。先場所はみなさまのご声援のおかげをもちまして１０勝という好成績をあげることができ、再入幕まであと一歩のところまで番付をもどしてきました。先場所からのいい流れを崩さないように、今場所も一日一日気合いをいれて取り組んでいきたいとおもいます。
　今場所の番付は、まらずもうの西十両３枚目ということになるわけですが、大相撲のほうの十両２枚目には普天王関がいらっしゃるようです。普天王関は「毎日ブログ上でその日の取り組み内容を反省する」つまり「対戦相手に自分の弱点をさらしてしまうというリスクを背負いながらもあえてファンサービスに徹する」という勇気ある行動を通じて、まらずもう界にとって非常に大きな影響をあたえてくれた力士であり、普天王関なしに現在のまらずもうは存在しなかったと言っても過言ではありません。
　今場所は普天王関と番付が近いということもありますし、普天王関の勝ち星を目標にがんばっていきたいとおもいます。普天王関は幕内上位の実力をもっている力士であり、十両ならば、かなりの白星をあげることが予想され、それについていくのはなかなか難しいかもしれません。それでも、普天王関の相撲内容や星取り表を参考にしながら、自分なりのまらずもう道を追求していくことが、それがそのまま普天王関がまらずもう界へ与えてくれたものに対する恩返しにつながるのではないかと考えております。
　それでは、今場所もよろしくおねがいいたします。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほしの山万児郎