春場所にむけての抱負（ほしの山）

　こんにちは、ほしの山万児郎です。いつもいつも、あたたかい応援をいただきまして、ほんとうにありがとうございます。
　今場所は、初土俵以来４場所守りつづけてきた序列第１位の座から転落して、序列第２位として土俵に上がることになりました。ファンのみなさまには「気落ちしているんじゃないか？」とご心配をおかけしているようで、たいへん申し訳なくおもっております。しかし、気落ちしているというわけではありませんのでご安心ください。むしろ、いままでは「自分がまらずもうの土俵を盛り上げていかなくてはならない」というプレッシャーを感じていたのですが、今場所はそのプレッシャーから解放されて、リラックスした気分で土俵にあがることができそうです。とはいえ「リラックスしすぎて、まらまでリラックス」などということにならないよう、気をひきしめなくてはならないなあ、とも思っています。
　今場所は前頭４枚目ということで、成績しだいでは三役も狙える好位置へと番付を上昇させることができました。ここからは１勝１勝の積み重ねが大事になってきます。どのような展開になっても途中で気をぬかず、千秋楽まで集中した状態で土俵に上がりたいとおもいます。みなさまのご声援をよろしくおねがいいたします。