○毛呂乃(1-0)
初日を前に、報道陣に今場所の勃起への期待を向けられると「うーむ、と唸ることやら」と唸るほどの勃起を予告。迎えた初日、その言葉にたがわぬ激しい勃起で「く、しっかり立ってましたとも!」。自分自身もうめき声をあげなければ支えられないほどの激しい仁王立ち。唸りをあげるまらの猛威は幕内力士たちをなぎ倒し、玉椿はもちろん、金精山も太刀打ちできず。初日にして幕内単独首位に立ってしまった。ちょうどこの日、苗字が男性器みたい、という悩みを報道する記事が出ていたが、ここは苗字というか存在そのものが男性器みたいな毛呂乃に「毛呂乃関から励ましのお言葉をいただければ」と求められ、「励ましってなに!?」と一喝。励まさなければならないような状況ではない。誇るべきことではないか、と言わんばかり。そしてとんでもなく大きくなったモノを抱えつつ、「(まだ完全な勃起状態には)なれてませんから!アドバイスできませんから!」自身が目指す理想の勃起には至らず、まだまだ道の途中、アドバイスなど出来る立場にない…と求道的なところを見せ、今日もひたすら、最高の勃起を目指す。
●金精山(0-1)
休場明け最初の一番。普通だったら慎重な相撲を心がけそうなものだが「昨日酒飲んで変な時間に寝てしまい、その時はギンギンだったものの、寝直したらアルコールの効果もきれたのか全く無反応」と、丁寧とか慎重とかいう取り口とは真逆、酒をのんだあと二度寝という豪快な相撲。結果的に負けてしまったものの「最年長力士だけにこういうところにガタが来ているようにも思うが、まあ、もともとスロースターターだけに慌てることはないようにも思う」と勝ち負けはあまり気にしていない様子。
●玉椿(0-1)
「きのうは雨が降ったりやんだりしてたろ。恒例の土俵祭りができなくてさ」 土俵祭りとは、まらの神様に感謝をしながら布団を干すという、初日前日のルーティンらしい。いつものゲン担ぎができないいやなムードを引きずったまま、けさは「まったくダメ」とふにゃふにゃで目覚めていきなり黒星スタート。土俵祭りができなかったせいですかね?と問われ「べつに布団が湿ってたわけじゃないし、あんまり関係ないよ。弱いだけだよ」と吐き捨てるようなコメント。
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