職員に「協会挨拶をお願いいたします」と促された毛呂乃理事長。ゆるゆると土俵に上がると
「墓地墓地簿値簿地愛札愛殺」
と、謎の呪文を唱え始めた。見守る関係者たちはわけがわからないと首をかしげるが、一文字唱えるごとに理事長のまらはむくむくと大きくなっていく。呪文を唱え終えた理事長は満足そうにうなづき、巨大化したまらをさすりながら退場してしまった。
土俵下の玉椿委員、「わしがこどものころ、映画かなんかの影響で『臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前』って印を切るのが流行してたんだが、これもそういうまじないの一種なのかね。わしには毛呂乃のやることがわからんよ」と首をかしげていた。
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