まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(八日目)

2013-05-19 16:00:00 | 取組結果

○汚痔(8-0)

 千代の富士にならぶ53連勝のかかるこの日の相撲、昨夜は通夜、そして今日は昼から告別式。同年代の親戚の葬儀。生きるということの意味を自分に問い直す二日間、菊次郎の答えは明快。通夜のお清めで頂いたビール(普段の燃料は350缶だが昨夜は大瓶)に、帰宅後はソファーで、夜半に移動してPCの前の椅子で、うたた寝の度に白星。アルコール、ソファー、うたた寝と得意手の限りを披露して圧勝。そして最後にベッドで寝ても白星と文句なし。気持ちのこもった相撲で53連勝を達成。

 

○摩羅の川(8-0)

 昨日は午前中のみの勤務だったため、午後から嫁と二人で近くの公園に行き、軽めにキャッチボールを行った摩羅の川。まらずもうといえば竿の方にばかり注目しがちだが、玉が果たす役割も重要。嫁と二人で玉の扱いを練習して良い感触を掴んだのか、キャッチボールによる「疲れまら」も手伝い、今朝の小太郎はいつも以上の硬度。玉もキュッと締まって良い感じの朝勃ちで目覚めもスッキリ。全勝での勝ち越しを決めた。

 

●玉椿(7-1)

 綱取りのかかる夏場所、淡々とした態度で機械のように白星を積み重ねてきた玉椿だが、けさはなにかの歯車が狂ってしまったか、まらがうんともすんもも反応せず痛い1敗目。他の上位陣の好調ぶりからすると横綱昇進はかなり厳しい状況。今場所はコメントや表情が単調なため「横綱昇進する気がないのでは」と批判もあびていたが、あの玉椿がストイックにジョギングや腕立て伏せをするくらいなのだから、実は相当な意気込みだったのかもしれない。内心ではかなり悔しいのだろうが、表情はかわらず、「しかたないね、一から出直しだよ」と日課となったジョギングにでかけていった。

 

○家満(8-0)

 天気もよく、休日とあって遅くまで寝ることができたので、疲れもとれて充実した朝。いつもと違う時間に起床したものの、まらはしっかりと反応、危なげなくストレートでの勝ち越しを決める。力強い押し出しで仁王立ち、土俵を下りてから徐々に落ち着きを取り戻していったまらだったが、「持続力としては個人的には納得行かない時間。明日はギンギン状態をもっと長くしたい」とさらに上を目指している。勝越しを決めても油断なし、目標は勝ち越しなどではない。千秋楽まで勝ち続けること、そして栄冠を手にすること。今場所はやってくれそうだ。

 

●池男王子(5-3)

 きのうは終電まで酒をのみ、けさは6:30起床という苦しい状況にそのまま押し切られ、いいところなく3敗目。見せ場もつくれず、口数もすくなく花道をあとにした。

 

 

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十両以下の結果(八日目)

2013-05-19 13:09:54 | 取組結果

<十両>

○蒼狼(6-2)

 おちんちんに叩き起こされて、「私はきもちわるくて起きられないけれど、おちんちんは起きました」と、寝ぼけまなこの蒼狼。厳しい鍛錬を経たまらずもう力士は、時としてまらが本体と独立した意志を持って動くように感じることがあるという。毛呂乃のまらや摩羅の川の相方・小太郎などが有名だが、他の力士もまれに神の領域を覗きみることがある。けさの蒼狼の相撲などがその好例、力士として貴重な経験を今後につなげてほしい。

 

<三段目>

●播潟(2-2)

 「調子は悪くないんですよ。きのうも昼間起きてるときは勃起してたくらいですから」と連敗に首をかしげる。実力を発揮しきれない現状にもどかしそうな表情だが、朝にピークをもってくるというのも、力士としての基本技術のひとつ。こういった課題をひとつひとつクリアしていくことで上位への道が開けるはずだ。

 

<序ノ口>

●茸の山(2-2)

 きのうきょうと連敗。「いつもの調子にもどったか・・・」とがっくり。「そろそろ薄着の季節、お腹の贅肉が気になる」と、この夏は海にでかけてガールハントでもするつもりなのか、しきりに外見を気にしているようす。

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