まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(七日目)

2013-05-18 16:02:00 | 取組結果

○汚痔(7-0)

 昨日の好調さを維持して今朝も綺麗に白星。呑めば勃つ、得意のガブリ寄りが冴えわたる。やはり寝しなのビールは欠かせないが、今場所はさほどソファーに頼らず、ベッドでも不安は無し。好調ぶりをうかがわせる。明日勝てばまずは千代の富士の53連勝に並ぶ。年が明けてから本割の土俵でいまだ土つかず、早くも「千秋楽には60連勝か」との声も聞かれるが、見据えるのはその先。「千秋楽には恒例のイベントが入っており恐らくなるであろう決定戦はまたもや絶望的と思われる。全勝で誰かが星を落とすのを待つしかないもどかしさでしょうか?」と厳しい表情だが、裏を返せば本割で全勝するのは大前提とも受け取れる頼もしさ。白星を積み重ねること、という横綱の務めを、十分に果たしてまずは折り返し。

 

○摩羅の川(7-0)

 今朝の摩羅の川はいつもより少し早い時間での取組となった。立ち合いのタイミングが狂った事で出足が遅れてしまったものの、さすがは連戦練磨の横綱。落ち着いて体勢を立て直すと、ジリジリと寄せて確実に突き出しを決める。本日は勢いだけでなく安定感もあるところ見せ付けて無傷の7連勝。勝ち越しに王手をかけた。

 

○玉椿(7-0)

 きょうは朝から序ノ口・勢稀の里との読書会があり、観客席からは「土曜だっていうのに7時に起きなくちゃいかんのだろ?」と立合いのタイミングを危ぶむ声も聞かれたが、玉椿はさっさと4時に起きて勝ちを決めてしまった。「起きなくちゃ・・・、でも眠いし・・・、あと5分だけ寝かせて・・・」といったギリギリの攻防を期待していたファンからは肩すかしを食らったようだと不評だが、当の玉椿は「いや、なんか目が覚めちまってさ」とブーイングも気にならない様子。自分勝手な相撲ぶりに協会幹部からは「すこしくらいお客様を喜ばせるまらずもうを考えてみてはどうか?」との苦言も。

 

○家満(7-0)

 きょうの家満はまさに自然体の勝利。いつ寝たのかもよく覚えてない前夜、布団のかかってない今朝の寒さに起き上がってみれば、寒さによって縮こまる事のない息子が下半身でいきりたっている。自然と眠りに落ち、自然とまらは立ち上がる。文句無しの元気っぷりにニヤリとほくそ笑み、きょうも圧勝で土つかず、優勝争いにぴったりと食らいついている。「まだまだ朝寒いですね。風邪ぶり返さないように気をつけないと」と気を引き締め悲願の優勝に虎視眈々。

 

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十両以下の結果(七日目)

2013-05-18 14:16:33 | 取組結果

<十両>

○蒼狼(5-2)

 「よかったよかったです。 私はちゃんとしたじかんに起きるたからつよいでしょう!」というように、安定した勃起ぶりで5勝目。今場所は連敗がないのが大きい。負けた翌日に心理的に崩れないのは、心身ともに充実している証拠。この調子で後半戦も突っ走ってほしいところ。

 

<幕下>

○明烏(2-1)

 気候のおかげか、きのうきょうと2連勝の明烏。「久しぶりに納得のいく勝ちかたでした。今場所は、なんとか勝ち越しを狙いたいです」と納得の笑顔。

 

<三段目>

●播潟(2-1)

 「眠さに負けて二度寝しちゃいました」と、勝ちを逃してがっくり。「石にかじりついても勝つ、という執念が足りなかったです」と気持ちの弱さを反省していた。

 

<序二段>

○陸奥里(2-5)

 今場所は出だしから5連敗と苦しい場所だったが、さいごは連勝でしめくくり、「来場所もよろしくお願いします」とリベンジを誓っていた。

 

<序ノ口>

○勢稀の里(1-0)

 研究熱心な勢稀の里、けさは西田幾多郎『善の研究』を読むという読書会に参加。「・・・純粋経験とは意志の要求と実現との間に少しの間隙もなく、その最も自由にして活溌なる状態である。勿論選択的意志より見ればかくの如く衝動的意志によりて支配せられるのはかえって意志の束縛であるかもしれぬが、選択的意志とは已に意志が自由を失った状態であるが故にこれが訓練せられた時にはまた衝動的となるのである・・・」。なにが書いてあるのかいまいちよくわからないが、少なくともまらずもうについて書かれているのは確かなようだ。

 

 

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