○汚痔(9-0)
場所中に親戚の葬儀となった汚痔、初七日法要まで済ませて帰宅したので昼間からビール呑みまくり。さらに念のため就寝直前にもビールを呑んで、明け方目が覚めると当然に白星。千代の富士越えの54連勝だが、まだかなり時間が早かったので寝なおしたいところ。しかし起きた時点で小用を足してしまったので大事を取ってそのまま起床、勝利を確定させた。この判断に、「ちょっと心が弱い一面が出てしまいました」とは本人の弁だが、同時に優勝を求める強い心の表れともいえる相撲だ。
○摩羅の川(9-0)
昨日の昼飯は近くのラーメン屋でニンニク入り辛味噌チャーシュー麺を食べた摩羅の川。そのニンニクの効果は夜になって顕著に表れた。風呂から上がり、髪を乾かしていると小太郎がムクムクと大きくなり始め、就寝しようと布団に入った頃にはビンビンに勃起。更にはムラムラしてなかなか寝付けない状態に。嫁に襲いかかろうかとも考えたが、すでに隣でイビキをかきながら熟睡していたため断念。30分ほどかけてゆっくりと心を落ち着かせ、ようやく就寝したものの、ニンニクの効果は朝まで続いていた。目覚める前から小太郎がガチガチに硬化。起床して白星を確定させてからも勃起が収まらず、結局、朝から一発抜いて出勤。取組後のインタビューでは「今朝はニンニクが効いたみたいで快勝でした。更にチャーシューも良かったみたいです」とご機嫌な様子だった。
○玉椿(8-1)
きのう負けて優勝争いから一歩後退、精神的に崩れるのではないかと心配されていた玉椿だが、不安は杞憂に終わったようだ。けさも淡々とした勃起を決めて勝ち越し。「勝つには勝ったけど、調子が落ちてきてるような気がするね。まあ、減量疲れってのもあるんだろうね。きょうは雨だし減量は休む。運動しないでゴロゴロするわ」
○家満(9-0)
全勝で後半戦突入、休み明けの取組。若干立ち合いの勢いに欠け、珍しく磐石とはいかない展開となったが、不利な体制でも落ち着いて立て直す白鵬のごとく冷静にさばいて持ちこたえる。終わってみれば今日も勝利を掴むことができた。「本日はギリギリの勝利だが、ここで勝てたことは大きい」と、取組内容の反省だけでなく優勝争いへの意識も口にした大関、昨日つまづいた綱獲り大関にかわって大関一番手、相撲ぶりも玉椿とはモノが違う。
○池男王子(6-3)
いちど負け出すと止まらなくなるという悪い癖のある王子。自分でもその弱点はきちんと把握している。「昨晩に大量にニンニクを食べた」とじゅうぶんな対策を立てて完勝。体中からにんにくの臭いを発散させながら、仕事にでかけていった。