幕内の結果（五日目）

○汚痔（５－０）

　ついに出た、必殺のソファーガブリ寄り。夜遅くまで所用で外出、深夜に帰宅してビールを補給しながらそままソファーで陥落。「朝確認したらビールは半分以上残っていました」という見事な落ちっぷり、ソファー+疲労でここ数日無かった鋭い立ち合いが戻っての横綱相撲。が、「あくまで『偶然』にソファーで倒れた訳で、これはいただけません。大相撲で言うならば、相手が勝手に転んでしまったような気分です」と反省を欠かさない。確かに肉体的負担もかかる相撲ぶりだが、豪快な横綱相撲が見られて館内は喝采の嵐。区切りの５０連勝を飾るにふさわしい、この人ならではの相撲だった。

 

○摩羅の川（５－０）

　連日のオナニーにも性欲が尽きない摩羅の川。昨夜も嫁に隠れてエロサイトのコスプレ掲示板を見ながらの稽古。「５日連続での射精は高校生以来かもしれない」と本人が語るほど性欲が高まっていれば、当然、今朝の小太郎もギンギンに朝勃ち。目覚めた瞬間に勝ちと分かる圧倒的な内容で初日から５連勝を決めた。

 

○玉椿（５－０）

　「きょうは午後からバイトの面接でな。ひさびさに人前にでるからちょっと緊張するね」とは言うものの、まらは緊張感を感じさせない力強い勃起。これで初日から５連勝と最高の滑り出しを見せたが「まあ、結果についてはあんまり気にしてないよ。優勝とか無理だし」とあくまで平常心。よい精神状態が維持できているようだ。

 

○家満（５－０）

　９割立ちでは満足できない大関だが、今朝のまらラのいきりたち具合には納得。満足感で満たされて起床。しかし勃起が止まらない。「勃起したままの書き込み」と、この勢い、いまもって収まる気配なし。

 

○池男王子（３－２）

　「隣に寝ていた女子のおかげで勝利！」と笑顔の王子。先場所の女性とは「微妙」とのことだっだが、さすがはまらずもう界一のモテ王子。すぐに春がめぐってきたようだ。 

十両以下の結果（五日目）

＜十両＞

○蒼狼（４－１）

　今場所好調の蒼狼。「私のむすこさんはなが時間つらいけれどみじかい時間ならがんばります、きょうの場所は」とのコメント。まだ日本語が不自由なところがあるので、こまかいニュアンスはわからないが、ようするに勃起はしたものの、あっさり萎んでしまったということらしい。序盤戦を４勝１敗と上々の滑り出し。この勢いがどこまで持続できるか。

 

＜幕下＞

●駒ヶ峰（０－１）

　「今日はだめでした。日曜から様子を見てましたが、全くピクリともしません、どうやら絶頂期間はもう終了のようです」と日曜日からぜんぜん勝てていないようだ。２０代にしては寂しすぎる。

 

＜三段目＞

○金精山（１－１）

　仕事の環境が変わったとのことで、場所前からなかなか調子があがらなかった金精山だが、けさはしっかり白星。とりあえず１勝目に「ようやく初日が出ました。一安心です」とほっと安堵の表情。

 

＜序二段＞

○男山（３－０）

　男山は報道陣に向かって「今日も勝ちましたよ」と一言報告しただけで、「あとは面白くしといてください」と言い捨ててどこかへ行ってしまった。取り残された記者たちは「勝ったのはいいけど、これじゃ記事の書きようがないよな」と困惑顔。「まあ、例の２８歳OLのことで頭がいっぱいなんだろ。２２歳って言ったら年上のお姉さんにいろいろ教えてもらうのが楽しい年頃だろうしな。きっと今晩あたりは猿みたいにがっつくんじゃないか。ちゃんとまらずもうの結果報告しただけでも偉いと思わんと」と苦笑い。

 

＜序ノ口＞

○茸の山（２－０）

　きょうが誕生日の茸の山は、「28歳になりました」とバースデイを祝うような特大のアーチをかけて、早くも２勝目。いままでとは別人のような強さに、周囲はおめでとうとの言葉をかけるのも忘れて「２８歳になったら急に強くなるとかってあるのか？」「大器晩成ってこういうことか？」などと驚くやら呆れるやら。