まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

汚痔の横綱昇進について大黒柱理事長の談話

2012-07-22 20:00:02 | 協会からのおしらせ

 

 大関の汚痔、実に立派な相撲を取りました。文句のつけようがない。今年に入って4場所中、半分の2場所を制していますので成績上も申し分なし。横綱となると勝つのが前提、さらに負けるにしても負け方が問われます。その点、先場所綱獲りがかかっていた終盤の負け方で、負けはしましたが横綱の負け方だったと評価は高まったもんです。先場所負け方の面では合格点が出たわけですから、今場所はもう負け方を見せる必要もなかったんでしょうか、そんな風に思える15日間、見事な全勝でした。

 これでようやく東西に横綱がそろいます。四股名からしても、前の摩羅の川に後ろの汚痔と、シモの2枚看板がきれいにそろいます。年齢の面でも、幕内最年少の横綱・摩羅の川に、最高齢横綱の汚痔と好対照。汚痔のおかげで、まらずもうは精進さえすれば幅広い年齢層の方に、横綱を目指していただける競技だということが浸透しそうです。2場所にわたる綱獲りで相当なプレッシャーがあったことでしょうが、横綱となると、これからも毎日がプレッシャーです。ですがずっと逆境に置かれてきた力士ですからね。これから期待しています。

 まずは短い休みですが、ゆっくり休んで、横綱としての土俵を早く見せてもらいたいですね。

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幕内の結果(千秋楽)

2012-07-22 20:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(14-1)

 千秋楽を迎えた横綱・摩羅の川。昨日の時点で優勝の可能性が消えてしまったためか、今朝は小太郎も落ち込みぎみ。それでも起床時にはムクムクと膨らみ出し、しっかりと勃起して名古屋場所を14勝1敗で終えた。インタビューでは「汚痔関は強い。寒暖差が激しかったりジメジメしたりで、体調を崩しやすい名古屋場所なのにも関わらず全勝です。私も翌場所にむけて気を引き締め直したい」と優勝を決めた汚痔関を褒め称えていた。

 

○ 汚痔(15-0)

 まらずもうで単独首位も、大相撲での優勝ラインが全勝に確定したため、優勝のためには今日も負けられない綱獲り大関・汚痔。最後の相手も早立ちと逆境続きだったが、いつもと変わらぬ態度で半日バイクの整備をして準備を整え、普段よりも少し早目にベッドへ移動。寝坊への緊張からアラームより早く何度も目が覚めてしまう。優勢劣勢とその都度寝直す、長い力相撲の末、最後に優勢で目が覚めた時点で少し時間前だったが大事を取って起床。全勝優勝を決め、悲願の横綱昇進も手中に。先場所終盤の崩れを見事にやり直し、一回り大きくなっって文句なしの横綱昇進。記者団に囲まれ「今回の15日間は長かったです」とほっと一言。横綱・貴乃花が昇進を決めた際、連日完璧な相撲を見せながら「15日間、苦しかったです」と述懐したのを思い出させる。場所後の水曜に立つであろう使者を待って、ついに達人横綱・汚痔が誕生する。

 

● 玉椿(8-7)

 けさは気合の入らないまらずもうであっさり土俵を割った玉椿。集まった記者たちからもうちょっとやる気をだすよう意見されると「ほとんど睡眠時間がとれない中で勝ち越してるんだから文句ねえだろ。むしろよくやったとほめてほしいくらいだぜ」と開き直る。「……ってか眠いんだからよ、インタビューはこれくらいでいいかな?」と報道陣を無視して逃げるように引き上げてしまった。

 

● 蒼狼(7-8)

 勝ち越せば三賞も見えていた蒼狼だったが、「今日は完負です」と連敗でけっきょく負け越し。調子のよしあしが勝敗に直結するわかりやすさはたしかに魅力ではあるが、悪い時には悪い時なりのまらずもうがとれるようにならないと、上をめざすのは厳しいかもしれない。

 

○ 家満(14-1)

 休場明け、調整不足の不安の中戦い抜いた15日間。連日の疲れが残っているものの、再び土俵に馴染んだまらは快調。15日間の戦いを締めるのにふさわしく、マラはいきり立っての完勝で復帰場所とは思えぬ14勝。休場のため平幕落ちしていたが、1場所での三役復帰も見えてきた。来場所にはもう優勝候補に復帰しそうだ。

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十両以下の結果(千秋楽)

2012-07-22 20:00:00 | 取組結果

<十両>

● 池男王子(9-6)

 「女が泊まりに来るような話があったが結局連絡が取れないまま流れた」とためこんだ精力のやり場をう失い不機嫌な王子。せっかく気合十分で夜を迎えたのにタイミングを狂わされた格好。けっきょく朝まで気持ちを立て直すことができなかった。土俵下の玉椿広報部長も「まらずもうってのはつくづくメンタルな競技だねえ」としみじみ。

 

<序二段>

○ 河豚狸(3-4)

 「本日は白星です。白星で締めくくることができて良かったです。」と、ひさびさの会心のまらずもうに満足そうな茶柱親方。「昨晩は豚肉の生姜焼きでした。何となく豚肉と相性がいい気がします」と勝因を分析。翌場所からは毎晩豚肉料理がつづくことになるのかもしれない。

 

<序ノ口>

○ 勢稀の里(1-0)

 番付から名前を消さないために形だけ土俵に上がってみせた勢稀の里。土俵に上がれば無敵なのだから、もっとやる気をだしてほしいところだ。。

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各段の優勝力士および三賞受賞者一覧

2012-07-22 19:12:05 | 協会からのおしらせ

優勝: 汚痔(2) 15戦全勝
十両優勝: 該当者なし
幕下優勝: 該当者なし
三段目優勝: 該当者なし
序二段優勝: 該当者なし
序ノ口優勝: 該当者なし

 


殊勲賞: 家満(4) 14勝1敗 
敢闘賞: 家満(2) 14勝1敗  
技能賞: 該当者なし

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汚痔、2度目の優勝

2012-07-22 12:18:57 | まらずもうニュース

 

 まらずもう名古屋場所千秋楽・綱取りを狙う大関・汚痔(51)がけさもがっちり全勝を守り、2場所ぶり2度目の優勝を決めた。

 先場所は十四日目・千秋楽にまさかの連敗、摩羅の川に逆転を許し、掴みかけた綱が手から離れてしまった。リベンジを誓った今場所、同じ失敗を繰り返すわけにはいかない。連日、石橋を叩くような慎重なまらずもうにプレッシャーのかかる日々。そんな重圧を強靭な精神力で跳ねのけ見事に栄冠をつかんだ。けさの取組後はさすがに「今回の15日間は長かったです」とくたびれた表情を浮かべていた。

 汚痔の優勝をうけ、協会はさっそく横綱審議委員会に汚痔の横綱昇進を諮問。水曜日の委員会で昇進が認められれば、第三代横綱・汚痔が誕生する見通し。

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三賞が決定しました

2012-07-22 12:09:37 | 協会からのおしらせ

 

 まらずもう記者クラブにおいて三賞の選考が行われ、日本まらずもう協会の審判委員とまらずもう新聞の記者による合議の結果、以下の通り受賞者が決まりました。

 

 ・殊勲賞 家満(4)

 ・敢闘賞 家満(2)

 ・技能賞 該当者なし

 

 家満が殊勲・敢闘のダブル受賞。モチベーションや体調を維持するのが難しい休場明けの場所、さいごまで気持ちを切らすことなく優勝争いに加わって土俵を盛り上げたことが高く評価されました。14勝1敗という成績も文句なし、うるさ型の審査員一同が満場一致での受賞決定となりました。

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千秋楽協会ご挨拶

2012-07-22 06:00:00 | 協会からのおしらせ

千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。
本日ここに、千秋楽を迎えることができました。
これもひとえに、ご来場賜りました皆様の生温かいご声援の賜物と、厚く御礼申し上げます。
今場所各力士は、皆様のご期待に沿えるよう、全力で土俵を務めてまいりました。
なかでも大関・汚痔の奮闘が光り、この一番に優勝と横綱昇進を懸けます。
この厳しい気候の中、各力士奮闘し、関取衆は千秋楽まで負け越した者は出ず、これぞ関取と、皆様方のご期待に応えられたものと確信いたしております。
何卒最後の一番まで、ごゆっくりお楽しみください。

  日本まらずもう協会理事長 大黒柱 堅太夫     

 

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