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幕内の結果(十三日目)

2012-07-20 20:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(12-1)

 摩羅の川は、得意の速攻相撲ではなくじっくりと腰を据えた相撲を見せる。目覚めた時の小太郎は通常モード。そこからじわりじわりと詰め寄り、ある程度まで大きくなると、そこからは一気に前へ前へと突き出る。更に起床後もなかなか収まらない持久力を見せ、12勝め。

 

○ 汚痔(13-0)

 単独首位の綱獲り大関だが、この日も試練は続く。昨夜も家族にソファーを占領されてしまい、得意手を封じられ猛暑の中ベッドへ。あまりの暑さに夜半一旦目が覚めて活動、この時点でも当然のように白星をモノにするあたり、さすがにモノが違う。だがまだ午前2時、これではいささか早起き過ぎるため、この白星を流して自ら取り直しを選択。「水分補給を怠った」という昨夜の反省さっそく活かし、ビールをいただいて再度ベッドイン。二度目の起床は時間いっぱいまで休めたので不安なく、盤石の白星で結果は変わらず。優勝がちらつく中、1度目の白星を流しての取り直しに周囲は驚いたが「決定戦を意識しての複数取組もこなせました」と真意を語る。あらゆる展開を想定し、勝利をつかむための備えを万全にする。この男が、幾多の逆境を乗り越えて来られた理由はここにあるのだろう。「・・・が、基本はこのまま全勝で終わらせたいです」と、気を引き締める。万一負けた場合にも対応できるようにしつつ、負けるつもりは毛頭ない。強い力士とはかくあるものだ。

 

○ 玉椿(7-6)

 ゆうべもバイト先での仮眠という苦手な状況だったが「いやあ、ゆうべは涼しかったおかげで熟睡できたよ」と笑顔。「睡眠時間が短くてもさ、ぐっすり眠れればそれなりに戦えるんだね」と満足そう。「場所が始まる前は勝ち越しなんて絶対に無理って思ってたけどさ、あとひとつまできたか。きょうはバイトが休み、あすはまたバイトだから、なんとかきょう決めたいね」と欲がでてきたようだ。

 

○ 蒼狼(7-6)

 「んー、、勝ってもまんぞくしないのはちんこがちいさくなりました。」と困った顔。もともと小兵のほうだったが、年齢を重ねてますます小さくなってきたとのこと。同じく小兵力士の玉椿広報部長が「どれどれ」と蒼狼の股間を覗き込むと「うわっ、こりゃたしかに小さいねえ……」と自分の極小サイズのまらを棚にあげて、あきれ顔。

 

○ 家満(12-1)

マジシャンのテーブルマジックを楽しみながら食事、と優雅なひと時を過ごした家満。二人で両手ではさんでるトランプの束がいつのまにかアクリルボードに変わってしまう、などのマジックを堪能し、「触れてもいないのに一体どうやったのか」と不思議がる家満。プロの技巧を楽しんだ後は、自らもプロの技巧を披露。触れてもいないのにいつのまにか朝には巨大化し、硬化している立派なまら。「勝利の型を想像できたからね、きょうは負ける気がしなかった」と絶好調。どうやったらこんなに勝てるのか、精力減退の男性たちには家満の相撲こそ、マジックにしか見えないだろう。

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十両以下の結果(十三日目)

2012-07-20 20:00:00 | 取組結果

<十両>

● 池男王子(8-5)

 けさは「勝ち越しに安心してしまった」と気合が入らないまらずもう。日課のオナニーもどことなく盛り上がらない。しかし、上位で戦うためには勝ち越しで満足せず、ここから1勝でも多く積み上げていくという姿勢も必要。人間だれしも気分が乗らないときはあるが、そんなときでもまらの動かしつづけるための精神面の強化が今後の課題か。

 

● 明烏(2-5)

 今場所は「最近は仕事の悩みや疲れからか、目覚めの良くない状態」とずっと疲れた表情だったが、今場所最後の取り組みも力尽きたようにぐったりとしたまら。スランプを象徴するような相撲で場所を終えた。玉椿広報部長も「……明烏はもともとあんまり丈夫なほうじゃないからねえ」と心配げな顔。

 

<序二段>

● 河豚狸(2-4)

 「昨日は出張帰りでした。豚の角煮を食べてもらいました」と弟子のまらを刺激しようと工夫をこらした料理をつくりつづける茶柱親方だが、肝心の弟子のほうはいっこうに期待に応えてくれない。けさもまらはゆるゆるで「負け越しですね、情けない限りです」とがっかり。「この週末に一勝でもしてくれれば良いのですが」と悲愴な表情の親方の隣で、河豚狸はやる気があるのかないのか、のほほんとした顔つき。

 

<序ノ口>

● 茸の山(1-6)

 けさもまらには反応がなく「安定の負け(´・ω・`)」と自虐的なコメント。それでも今場所は入門後初の白星をあげるなど、収穫もあった。秋場所は気候がよくなり、勝ちやすくなる。今場所の経験を生かして飛躍を期待したい。

 

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