お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

とんかつ「やまなか」

2005年11月18日 21時59分23秒 | 京都で食べること飲むこと
少し前ですが丸太町通りの御所の東はしを少し上がったところにお昼ご飯を食べに出かけました。掃除を急いで、2時に間に合うように行ったんですが、「本日はご飯も無くなりお昼はお終い」とのこと。こういうのって愕然としますよね。でも自分達も経験が有るので、仕方が無く、どこに行こうかと河原町を夷川まで来て、以前から気になっていた、とんかつの「やまなか」にお邪魔しました。分厚い揚げたての、おいしい、とんかつを食べていたら、午後2時が過ぎました。するとかなりご年配のご主人が、おもむろに自分たちお店の方のお昼ご飯を用意しだしました。既に客席は我々ふたりだけですが、なんとお店のテーブルにお昼ご飯を用意されます。ぬぬ、我々「布屋」のお昼は、いつも台所の片隅で、お客様の隙間を見て、殆ど何時も立って食べていますが、流石ここのご主人は違います。お支払いするときには、お店の方4人全員がテーブルを囲んでお昼ご飯です。みんな結構年配の方々なので別段かまわないのでしょうが、我々も将来こんな風に堂々とお昼が食べれるように年齢を重ねたいですね。

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