お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

仏像めぐり その3

2009年05月26日 15時59分47秒 | 京都観光
新インフルのおかげで清水寺がシーンとしているそう。いつもは修学旅行生で溢れているのにとても静かだそうです。でも昨日もマスクの人はあまり見かけませんでした。はやく終息して欲しいですね。さて嵯峨釈迦堂のつづき。本堂に安置されている国宝「釈迦如来立像」は普段は非公開ですが4,5、10、11月と毎月8の日のみ公開されているそうです。「自遊人」にはなにやらたいそうなことが記されてますが、誰もいない本堂入口でどうぞ前まで進んで拝観くださいといわれます。誰もいない静かな本堂に静かに坐り釈迦の写し身である像を拝んでいるとなんだか凛とした気持ちになります。法隆寺は暗くて何がなんだか解からなかったが、ここは明るくじっくり木目まで見えます。そして小さな霊宝館に入ると、いきなり国宝「阿弥陀如来坐像」ほか2体。手の届きそうなところに安置されていて、驚くほど無防備。でもそれが本来の姿でしょうね。たっぷり国宝を堪能したので、妙心寺北門近くの「だるま食堂」へ。日替わり定食が¥580。自転車でしか行けませんがまさに学生食堂。定食が¥430からあります。さてまだ夕方前なので珈琲を飲みに街中に戻ります。つづく。

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