お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

グリル「よね田」

2006年06月16日 16時38分04秒 | 京都で食べること飲むこと
月曜日はお昼からお休みです。日曜日のお泊りの掃除や後片付けが終わるのが大体いつも午後2時頃になります。お昼ごはんを、たまには外でいただきますが、なにしろ行きたいところのお店の定休日が月曜というのが多いので、すごく範囲が狭いのに、午後2時過ぎからのランチとなると益々ありません。何とか大急ぎで仕事を終わらせ駆けつけたのが、深泥池の手前にある「グリルよね田」。学生時代からの友人のお奨めで、彼曰く「早く行かな、あそこのおやじ、そろそろ年やから店仕舞いよるで」というので、先日行ってきました。ランチは午後2時までらしいので、急ぎ駆けつけた時間が午後1時45分。カウンターに座った我々に向かって、くだんのご主人曰く「あと15分やで、ええか」我々曰く「お願いします」お昼のランチは¥1000で、エビフライと肉のしょうが焼き、そして濃厚なデミグラスをまとった煮込みハンバーグ。野菜サラダ添え。ごはん。見かけはごついが、とてもやわらかく煮込まれたハンバーグやしょうが焼きで、大満足の我々が店を出た瞬間、入口ドアに、さっとカーテンを引いて、準備中になりました。以前お話した「グリルにんじん」のご主人と遜色ない職人気質で、ホンマそんなに長く営業しないかもしれませんね。