お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

想い出のマッチ物語「伴天連茶屋」

2006年02月19日 00時02分27秒 | 京都で食べること飲むこと
春近しとおもいきや、ここ数日また寒気のせいか寒い日が続きます。先日は北の町「盛岡」からのお客様にお泊り戴きました。知恩寺の手作り市に行かれたり、「唐長」に行かれたり、毎日盛りだくさんの旅をされていました。そして盛岡で思い出したのが、このマッチのお店です。その名も「伴天連茶屋」という蔵を改造したJAZZの店です。今あるかどうかは解りません。場所は全然思い出せません。マッチの住所が「八幡」としか書かれていません。この店は、僕が学生の頃(30年位前)北海道への行き帰りに時折立ち寄った店のひとつです。お店の中のこととかはあまり記憶が定かではありませんが、このマッチがインパクトがあり大事にとってありました。東北のいくつかの町のうちでは、多分盛岡が一番住んでみたい町です。仙台はその頃(学生の頃)から大きすぎる町だったし、青森は青函に乗るときの通過点であったし、弘前や山形、花巻や福島よりも盛岡が町歩きするのにちょうどいい大きさで、ちょっと立ち寄りたい喫茶店がいくつかありました。そんな中の一軒「伴天連」でJAZZを聞くことでした。今でもあれば、ふらりと出かけたいですね。