お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

主人のひとりごと【11】

2005年04月23日 22時55分28秒 | 布屋
暖かい日が続き今年の桜も終わってしまいました。写真は今日の朝ごはんの始まる前の坪庭です。
冬の間、枝だけだった「もみじ」も日ごとに葉が大きくなり、新緑の季節がやってきました。東側に面して坪庭がありますので、朝の輝いた緑がとてもきれいです。
8時丁度に合わせて土鍋のご飯が炊き上がります。ふたを開けたときに湯気がさーっと上がり、ご飯が光っています。8時丁度に席につかないとこの光景は見えないので、お泊りの方は、お寝坊しないでくださいと、うちの奥さんが申しております。写真を撮られる方は、カメラを忘れずに席についてください。時々席についてから、さあ土鍋のふたを開けるそのときに、あわててカメラを取りに行かれるのを見かけますので・・。